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放送エピソード

2015年01月31日放送

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#119 愛車遍歴的 おぎやはぎの青春プレイバックSP!

いつまでも No Car, No Life! おぎやはぎ
おぎやはぎ
1971年生まれ。東京都出身。
小木博明と矢作兼によるお笑いコンビ、結成は1995年。いわずと知れた「愛車遍歴」の名MC!

小木博明 幼少期の実家の愛車

  • ダットサン ブルーバードU ワゴン

矢作兼が20代のころ乗りたかった1台

  • ルノー 5 ターボU

90年代 矢作兼の理想のデートカー

  • ジャガー XJ-S

90年代 小木博明の理想のデートカー

  • ルノー アルピーヌ V6ターボ

矢作兼が将来乗りたい1台

  • ジャガー Fタイプクーペ
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竹岡圭コラム

3人の車史から日本の文化史まで見えちゃう!?

おぎやはぎの二人は1971年生まれ。私もほぼ同じ頃(笑)に生まれているので、ジェネレーションはまったく同じと言ってもいい感じなんですが、例えばスーパーカーでも好みって分かれるものなんですね。
小木さんがフェラーリ512BB、矢作さんがランボルギーニ ミウラ、私はランボルギーニ カウンタック LP400・・・という感じで、見事に違うんです。面白いですよね。

さて、お二人の「実家にあったクルマ」となると、小木さんがダットサン ブルーバードUワゴン、矢作さんがセリカXX、そして私はちょっと遅めで、小学校3年生か4年生の時に初めて実家にやってきたカリーナハードトップという具合。
まぁどれも今じゃファミリーカーとしては選ばない車ですし、モータージャーナリストとしてファミリーカーとしてのオススメは?・・・と聞かれたら、絶対出てこないようなラインアップですよね(笑)。
これが今の子供だったら、ミニバンの名前がズラリと上がってくるんでしょうけれど、改めて、時代って変わるものなんだなぁ〜なんてシミジミしちゃいました。

そして、お二人とも自分で最初に買ったクルマは、小木さんがプジョー405、矢作さんがフィアットパンダ。いきなりヨーロッパ車、しかもイタフラ系ということで、早くもエンスーの予感ですよね。
私はホンダビートでしたが、こちらも日本車としては亜流な感じですから、3人ともいわゆる本流とはちょっと違う愛車遍歴を送っていく・・・というのが、最初からよく表れていて面白いですよね。というか、やっぱりあの頃はクルマ好き文化というのが当たり前にあり、そういう方に応えるクルマたちも多かったんだな、というのがよくわかります。
CMにしたって、今はCGでいろいろできちゃいますが、あの頃は実際に走っていたんでしょうから、クルマに関連するものすべての作りが違ったんでしょうね。

そのわりには!と言いますか、まぁネタでやってくださったのは重々承知ですが、番組のオープニングタイトルのカバーガール、市原彩花ちゃんの口説きテクニック、ひどすぎますよねぇ〜。あれじゃぁ、女の子は誰もついて行きませんよ!とてもクルマ全盛期の青春時代を送ってきたとは思えないですもん。
まぁ実際は、お二人ともモテモテだったらしいので、上手いことやっていたんでしょうが、あの頃はクルマで男の子が選ばれるなんていうシーンもありましたよね。クルマ選びってその方の人柄が表れるし、クルマの運転の仕方なんて、モロに性格に出ちゃいますから。私もいい人だなぁ〜と思っていた人とドライブに出掛けたのにもかかわらず、他のクルマにイラッ!とするたびに舌打ちする姿を見て、コイツはダメだな!と思い、その先のお付き合いは辞めたなんていう経験ありますモン。
「最近の若い子は・・・」なんていう言い方をするとすっかりオバチャンですけど、そういうところで性格を見定めるチャンスが少なくなっているのは、ちょっと勿体ないかも。
実際若い女の子に聞くと、クルマがあるならクルマデートの方がいいに決まっている!と、皆さん口を揃えて言うので、もっともっと女の子たちに「クルマデートじゃなきゃイヤ〜!」と声をあげてもらって、若者のクルマ文化を取り戻してほしいと思います。

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収録遍歴

次のスピンオフ、  
 さらなる野望…!?

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