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放送エピソード

2015年01月17日 初回放送

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#118 松任谷正隆

車とは・・・「夢」だったものである。
松任谷正隆
1951生まれ。東京都出身。
音楽プロデューサーであり、モータージャーナリスト。
1970年代、細野晴臣らと「キャラメル・ママ」「ティン・パン・アレイ」を結成、ミュージシャンとしてはもとより、20代からアレンジャーとしても活躍。80年代後半からは、妻であるユーミンこと松任谷由実のコンサート演出も手掛けている。老舗番組「カーグラフィックTV」のキャスターとしてもおなじみ。

松任谷正隆の愛車遍歴

  • 1969年 18歳 トヨタ カローラ スプリンター
  • 1971年 20歳 トヨペット コロナ マークU
  • 1973年 22歳 トヨペット コロナ マークU
  • 1975年 24歳 アウディ 100 GL
  • 1977年 26歳 メルセデス・ベンツ 280SE
  • 1980年 29歳 メルセデス・ベンツ 500SEL
  • 1981年 30歳 アルファ ロメオ アルファスッド
  • 1981年 30歳 ポルシェ 911 SC タルガ
  • 1982年 31歳 三菱 パジェロ
  • 1984年 33歳 ポルシェ 911 SC タルガ
  • 1985年 34歳 ランドローバー レンジローバー
  • 1987年 36歳 三菱 ギャラン
  • 1987年 36歳 ルノー 21 ターボ
  • 1987年 36歳 プジョー 309 GTI
  • 1989年 38歳 フェラーリ Mondial T
  • 1989年 38歳 ランドローバー レンジローバー
  • 1990年 39歳 三菱 ジープ
  • 1992年 41歳 ポルシェ 911 カレラRS
  • 1994年 43歳 BMW アルピナ B3 3.0/1
  • 1994年 43歳 プジョー 306
  • 1995年 44歳 ランドローバー レンジローバー
  • 1996年 45歳 三菱 ランサーエボリューションW
  • 1996年 45歳 ルノー メガーヌ セニック
  • 1997年 46歳 ランドローバー ディフェンダー 90
  • 1998年 47歳 マツダ ロードスター
  • 1999年 48歳 アウディ S4
  • 2000年 49歳 ポルシェ 911 GT3
  • 2005年 54歳 プジョー 106 S16
  • 2005年 54歳 BMW 130i
  • 2006年 55歳 アウディ RS4 アバント
  • 2008年 57歳 プジョー 1007
  • 2010年 59歳 メルセデス・ベンツ C63 AMG
  • 2010年 59歳 プジョー 207 シエロ
  • 2012年 61歳 ランドローバー レンジローバー イヴォーク
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竹岡圭コラム

松任谷さん=モータージャーナリスト、そのワケ

まさか松任谷正隆さんと、この番組で共演させていただくことになるとは思いませんでしたねぇ〜。だって、他局でずっとクルマのTV番組、通称「カーグラ」のキャスターをされてらっしゃいますから・・・。にもかかわらず、我々の番組にご出演いただきまして、本当にありがとうございました!

松任谷さんとはトークショーなどでご一緒させていただくのとは別に、年に数回は絶対お会いするんですよね。日本自動車ジャーナリスト協会(略称:AJAJ)の総会や年末懇親会、日本カー・オブ・ザ・イヤーの総会や投票日や発表日などには、必ず出席していらっしゃる。だから年に数回は、絶対お会いするというわけなんです。僭越ながらスケジュール調整云々、お忙しいのに大変だろうなぁ・・・なんて想像していたのですが、それでもきちんとお務めを果たす、その理由が今回よくわかりました。
「だって、モータージャーナリストになりたかったんだもん」「モータージャーナリストって昔からの憧れだったんだもん」って。なんだかその言葉をお伺いして、とっても嬉しくなりました。

そんな松任谷さんだからこそ、おぎやはぎのお二人もクルマ所有のラインアップが似てきちゃうほど、影響されちゃってるんでしょうね。確かに、メイン=ポルシェ、小型車=ランドローバーってとってもステキなラインアップ!個人的にはなんとな〜く、松任谷さんはプジョーのイメージが強いんですけれど、いまこの小型車部門はお休みということで、次に何を購入されるのか、私も興味津々であります。

購入されると言えば、松任谷さんお買いもの好きなんですよね。実は私、松任谷さんのコラムが大好きで、本も何冊か持ってるんです。その中で、世界中でお買い物されている下りがあるのですが、これがまた松任谷さんなりのこだわりが軽妙な口調で語られていて楽しいんですよ〜。

そういえば、こんなこともありましたねぇ。カーグラフィック編集部の方と一緒に、フランクフルトでトランジットのため1泊したときのこと。松任谷さんから「いま街中は大セール中だよ。せっかくだから覗いておいでよ」とLINEが届いたんです。もちろん私たちはメチャクチャ行きたかったんですが、その時に泊まっていたのは通称空港ホテル(空港から少し離れたところにある、ほぼトランジット専用のホテル)で、街中まで行く足がなかったんです。それを知った松任谷さんは「きっと楽しいよ」「そういえば○○の○○も、この前はまだあったよ」「9割引きのお店もあったよ」と、楽しい情報をドンドン送ってきて、まぁこれっていわゆる軽い意地悪ですよね〜。松任谷さん、あぁ見えて結構いたずら好きなんですよ。
そして、ものすごくジェントルマン。実は以前、毎年苗場スキー場で開催される松任谷由実さんのコンサート期間中に、同時開催で「SURF&SNOW苗場ドライビングスクール」「SURF&SNOWクルマの学校in 苗場」というのがず〜っと開催されておりまして、何を隠そう私、そのインストラクターをさせていただいていたんです。しかもご褒美ということで、期間中に1回だけコンサート見せていただけるんですよ! なので、私の中では冬の苗場は毎年の恒例行事だったんですよね。その苗場に向かう新幹線の駅で、松任谷ご夫妻をお見かけしたんですが、正隆さんが由実さんをしっかり守るように立っていらっしゃって、あぁステキなご夫婦だなぁと憧れていたんです。また、コンサート中も由実さんの視線の先に正隆さんがいることがあって、その正隆さんの姿を見て由実さんが安心して歌っていらっしゃるように感じられたことも。それがまたすごくステキで〜。まぁ単なる勘違いかもしれませんが、ファンのステキな勘違いということにしておいてくださいな・・・。また、新しいクルマを購入なさった折には、是非遊びにいらしてくださいね。

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小木は      
 松任谷さん信者!

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