番組概要放送エピソードリクエストご意見・ご感想

放送エピソード

2011年11月30日 初回放送

#6 田中要次

車とは、 我が人生の犠牲車である。
田中要次
1963年生まれ。長野県出身。
元国鉄職員、JR東海社員。照明助手として映画の現場に携わった後に俳優となった異色の経歴の持ち主。
2001年、TVドラマ「HERO」でのバーテンダー役が話題となり、その後も、クエンティン・タランティーノ監督作「キル・ビル」(2003年)に出演するなど、映画・テレビ・CM・舞台等で幅広く活躍中。

田中要次の愛車遍歴

  • 1982年 18歳 日産 チェリー F-II
  • 1982年 19歳 日産 スカイライン 2000GT
  • 1983年 19歳 トヨタ セリカ・リフトバック
  • 1985年 22歳 トヨタ セリカ XX
  • 1983年 30歳 トヨタ カリーナ
  • 1995年 32歳 トヨタ コロナ EXIV
  • 2004年 41歳 日産 ムラーノ(初代)
  • 2008年 45歳 日産 ムラーノ(二代目)
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ

 クリックすると大きな画像が表示されます。

竹岡圭コラム

「優しい田中要次さん。その涙のワケ・・・」

これまでのゲストの方の愛車遍歴は、輸入車が多かったのですが、田中要次さんは国産車好き!クルマ選びって、その方の個性がものすごく反映されるものだなぁ〜って、改めて思いますよね。
田中さんの場合は、先輩に御願いされて「ま、いっか」・・・的なクルマ選びも多かったようですが、頼まれるとイヤとは言えない方なんでしょうね。

そんな田中さんの優しさが最高に伝わってきたのが、初代ムラーノから二代目ムラーノへ乗り換えた時のエピソード。
あんなステキなお手紙を書いて別れを告げられたら、身も蓋もなく言ってしまえば、新しい方に乗り換えられちゃった状態の初代ムラーノも「許してあげるしかないかな〜」なんて、クルマながらに思ったんじゃないでしょうか。
もちろんそんな優しいオーナーさんとのお別れは、寂しかったとは思いますけど、「ご主人のこと、後は頼んだよ!」って二代目に言いたくなったに違いありません。

しかし、田中さんの経歴を改めてお伺いして、ビックリ。国鉄→JR職員をされていたとは、本当に驚きです。音楽の素養もあって、あんなに個性的・・・。俳優さんになっていただいて、本当によかったです。そうじゃなかったら、私たちも作品を通じて楽しませていただくことができなかったですから。
そういえば「♪だから、ねぇねぇねぇねぇ〜」というサビが印象深い「サヨナラ模様」という曲を歌っていらした、歌手の伊藤敏博さんは当時現役の国鉄職員でしたし、国鉄→JRには、豊かな才能をお持ちの方が多いのかしらん?

今回の収録で残念だったのは、あのセリフ「あるよ」が聞けなかったこと。
実は最初の登場シーンで、矢作さんや小木さんの質問に、有無にかかわらず「あるよ」とお答えいただくはずだったんですが、「このクルマ、エアコンついてますか?」と矢作さんに聞かれ、横に乗ったオーナーさんに「ないんです」と聞かされた田中さん、瞬間的に「あるよ」が言えなくなっちゃったんですよね。そんなところにも優しさがにじみ出てるなぁ〜、なんて。

おぎやはぎのお二人もそうですが、田中さんも、一緒にいるとなんだか心がホッコリしてくる方でしたよ。

  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ

 クリックすると大きな画像が表示されます。

収録遍歴

「好き」にも      
   いろいろある!

▲ページトップへ戻る

BS日テレ