2011年11月16日 初回放送

- ドン小西
- 1950年三重県生まれ。(株)小西良幸デザインオフィス代表。
「FICCE」「YOSHIYUKI KONISHI」「d.k.f」などのブランドを手掛けるデザイナー。東京、ニューヨーク、ミラノでコレクションを発表。91年 毎日ファッション大賞、98年 FEC(ファッションエディターズクラブ)デザイナー賞など受賞多数。
精力的な作品群は国際的にも評価が高く、最近はテレビ・雑誌等でマルチデザイナーとして幅広く活躍中。
ドン小西の愛車遍歴
- 1968年 18歳 ダイハツ コンパーノ
- 1969年 19歳 日産 スカイライン 1500
- 1972年 22歳 日産 スカイライン 2000GT
- 1972年 22歳 日産プリンス スカイライン 2000GT-B
- 1975年 25歳 メルセデス・ベンツ 250S
- 1976年 26歳 シトロエン GS
- 1979年 29歳 トヨタ カローラバン
- 1981年 31歳 メルセデス・ベンツ 300TD
- 1983年 33歳 メルセデス・ベンツ 500SL
- 1984年 34歳 アウディ 200 クワトロ アバント
- 1985年 35歳 メルセデス・ベンツ 500SE
- 1988年 38歳 ポルシェ 911ターボ
- 1989年 39歳 フェラーリ 328GTB
- 1989年 39歳 ポルシェ 911スピードスター
- 1990年 40歳 フェラーリ F40
- 1991年 41歳 メルセデス・ベンツ 600SEL
- 1992年 42歳 メルセデス・ベンツ 600SEC
- 2009年 59歳 アウディ R8

竹岡圭コラム
「アーティストの劇的な人生!才能だけでなく、努力のヒト、ドン小西さん。」
「何を着ていけばいいんだぁ〜っ?!」実は、この収録にあたり、困り果てておりました。だって、ゲストがファッションチェックに厳しいドン小西さんなんですもの…。
結局、「スカーフの巻き方がヘンなんだよ!」とダメ出しされちゃいましたが、さすが日本が世界に誇るデザイナー、美意識の高さをヒシヒシと感じました。でも、ダメ出しするなら、スカーフの巻き方まで指導してくれればいいのに〜。
おぎやはぎのお二人は、「アウディR8は、もうジローラモさんの回で乗ったからなぁ…。あの時はオープンだったのに、今度はクローズドだし〜」と、かなり投げやりな感じでしたが(笑)、まぁ新しいものに敏感な方はアウディにピピッと来る方が多いみたいですからね。実は、私もアウディのパーティで、ドン小西さんをお見かけしたことがあるのですが、今回R8で来られたのを見て、なるほど!と納得しちゃいました。
しかもドンさん、運転お上手!ダブルクラッチでヒール&トゥをなさっていたのには、往年の歴史と技を感じました(最近のレーシングドライバーはシングルクラッチでヒール&トゥするんです。かく言う私も、師匠がオジサマだったので、ダブルクラッチのヒール&トゥがクセになっちゃってるんですけど)。クラシックカーに乗るならこの技が必要ですからね。さすが!と言ったところです。
しかし、アーティストの人生は山アリ谷アリ…。その起伏の大きさも勢いもハンパない!
1日50円しか使えないカローラバンの生活から、1日40万円=月収1200万円=年収2億4000万円以上も稼ぐ、急上昇がきたかと思えば、今度はまた、家も奥様も免許も失くしてしまうという急降下っぷり。
そんなジェットコースターのような人生、そうそう耐えられないですよね。さすがにおぎやはぎのお二人もお口あんぐりでしたもの…。芸能人の方を唖然とさせるデザイナーさんなんて、世界広しと言えどもなかなかいらっしゃらないのでは・・・?
そして、ご自分でブランドを立ち上げた頃のお話は、感動秘話でしたね〜。生地が買えないから、何でも編んで作り、それがヒットにつながったっていうのは、最近の言葉で言えば「あの人持ってる」って感じですかね?
でも、才能だけでなく、努力のヒト、見た目よりもかなりマジメな方なんだなぁ〜っていうのがよくわかりました。フィッチェのお洋服見てると、芸術は爆発だ!系の方の片鱗を感じちゃうんですけど、決してそうじゃなかったんですね!
収録遍歴
おぎやはぎ、
惹かれ合うふたつの魂
- <日産プリンス スカイラインGT-B、メルセデス ベンツ250Sの走行シーンにおけるシートベルト装着について>
- 今回登場した日産プリンス スカイラインGT-Bには元々シートベルト装備はついておらず、決められた車検を受けてナンバーを取得し、撮影に際しては、私有地内を走行しております。また、メルセデス ベンツ250Sの走行シーンに際しては、2点式シートベルトを着用しています。