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放送エピソード

2011年11月2日 初回放送

#4 藤波辰爾

車とは、ベストパートナーであり、家族の一員である。
藤波辰爾
1953年大分県生まれ。プロレスラー。
アントニオ猪木に憧れ、昭和45年、同郷出身の北沢幹之選手を訪ね入門を志願。巡業先の下関にて無理やり日本プロレス一行に押しかけ入門。
昭和46年、アントニオ猪木と共に新日本プロレスの設立に参加。以来国内外で名勝負を重ね、日本のプロレス黄金期を支えた中心の人である。2007年に国内3500試合達成。
2010年プロレス人生40周年を迎え「藤波辰爾自伝」を草思社より出版。

藤波辰爾の愛車遍歴

  • 1976年 23歳 シボレー・インパラ
  • 1977年 24歳 シボレー・モンテカルロ
  • 1978年 25歳 シボレー・カマロ Z28(2代目)
  • 1982年 29歳 シボレー・カマロ(3代目)
  • 1986年 33歳 メルセデス・ベンツ 300SE
  • 1996年 43歳 メルセデス・ベンツ S320
  • 2000年 47歳 メルセデス・ベンツ S500 ロング
  • 2007年 54歳 メルセデス・ベンツ E350 ステーションワゴン
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竹岡圭コラム

「ドラゴンより強きもの、その名は『妻』。」

「If I wasn't hard,I wouldn't be alive.If I couldn't ever be gentle,I wouldn't deserve to be alive.」
「タフじゃなくては生きていけない。やさしくなくては、生きていく資格はない」

レイモンド・チャンドラーの小説『プレイバック』中のフィリップ・マーロウのセリフです。

そうそう映画、野生の証明でも「男は強くなければ生きていけない。 優しくなければ生きていく資格がない」というのが、キャッチコピーのようになっていましたっけ。

普段は「マーロウ」と聞くと、神奈川県の秋谷にあるレストラン・マーロウの、ビーカーに入った巨大な美味しいプリンしか思い浮かばない私ですが、藤波さんにお会いして久々にこのフレーズを思い出しました。もうこの言葉を絵に書いたような、お方なんですもの。奥様がうらやまし〜って感じです。

でもその奥様に頭が上がらないご様子で…(笑)。そして、あのレコード「マッチョドラゴン」…。
藤波さんて、本当にいい方、心の広い、優しい方なんでしょうね。器がデカイ男ゆえに、そういう生き方ができるんでしょうね〜。愛犬のお話をされるときも、もう目がなくなっちゃうんじゃないの? と思うほど嬉しそうでしたし〜。

そうそう、アメリカ車がこれほど似合う日本人も、なかなかいませんよね。やっぱり藤波さんくらいガタイがいいと、アメ車しかないな!って自然に思えちゃう。
アメリカの道って、コーナーにカント(傾斜)がついているから、曲がりやすいんですよね。だからこそ、長い真っ直ぐな道を疲れずに走れるようなクルマ作りができるんです。そういった道づくり、クルマづくりだから、何百キロもクルマで移動して遠征なんてことができるのかもしれませんね〜。あっ、藤波さんの場合は、日本でも遠距離恋愛の奥様の元に走られていたようですが…。

そう考えると、身長はあるものの細身の小木さん、比較的小柄な矢作さんは、アメ車を所有したことがないというのも、なんとなくわかるような気がしてきました。お二人とも、東京生まれですし。自分のキャラクターをよくわかっていらっしゃるんでしょうね〜。

小木さんも矢作さんも、テレビのゴールデン枠でのプロレス中継に熱中した時代の子供ですから、藤波さんは憧れの存在だったみたいですよ。なんか、朝からずーっとプロレスの話をしていましたから。でも、お二人で技を掛け合ったりとかはしてなかったなぁ。ドラゴンスープレックスとか、サソリ固めとか、コブラツイストとかやってくれるかと期待してたのになぁ〜。まぁお二人は高校の同級生なので、さすがに高校生になったら、もうそんなことしないのかな?
私は格闘技とは縁が薄かったんですが、実はプロレスラーの中で唯一ファンだったのが、藤波さんだったんです〜。なんたって、カッコよかったですからね〜。

そうそう、藤波さんのお話でアントニオ猪木さんは、やはり神のような存在のお方なんだということが、よくわかりました。いつか1・2・3・ダーッ!っていうのを、生で見てみたいですね。

意外だったのは、藤波さんがお城好きだということ。実は私もお城好き。神社仏閣、世界遺産大好き人間なので、今度ゆっくりお城のお話もしてみたいですね。 彦根城が好きとおっしゃっていましたけど、彦根城って一見、ザ・日本の城という感じですが、私の中ではその実、造りの凝った結構デコラティブなお城というイメージ。ちなみに私は、松本城が好きです。

いつか奥様のお許しをいただいて、またご自分だけのクルマを所有した暁には、是非番組に遊びにきていただきたいですね〜。3人でお待ちしています〜♪

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収録遍歴

ヒーローはやっぱり、
気は優しくて力持ち

<シボレー・インパラ、シボレー・カマロ Z28の走行シーンにおけるシートベルト装着について>
今回登場したシボレー・インパラおよびシボレー・カマロZ28の後部座席には、元々シートベルト装備はついておらず、決められた車検を受けてナンバーを取得し、撮影に際しては、私有地内を走行しております。

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