ストロングポイント

毎週日曜 18:00~18:30放送

放送内容

第32回 リオパラ特別篇 車いすテニス・国枝慎吾 上地結衣

2016年09月24日 放送

リオパラ特別篇の第3弾!レジェンド国枝慎吾と若き女王の上地結衣が挑んだ注目の車いすテニス。パラリンピック(シングルス)3連覇を目指す国枝選手の決断とリオでのその成果を追った。また、日本の旗手を務めた上地選手は、昨年から練習を重ねてきたバックハンドのトップスピンを武器に、最高峰のメダル獲得へ…!日の丸を背負った二人のアスリートが見せた、感動の勇姿を振り返る。

日本パラアスリート界を代表する、車いすテニスの国枝慎吾。脊髄の病に冒され、9歳で車いす生活に。母親のすすめで車いすテニスを始めたのが11歳。そして、高校一年の時、車いすテニスで生計を立てている選手を知り、衝撃を受けたという。「自分もそうなりたい」―目標を見定め、22歳で世界ランキング1位に上り詰めた。パラリンピックでは、北京、ロンドンと二大会連続の金メダルに輝き、世界最高峰のグランドスラムでは、史上最多の47勝。さらに、不動の世界ランキング1位として、シングルス106連勝。そんな前人未踏の無敗記録を成しとげた「絶対王者」国枝選手の最大の武器は、コートを自由自在に動き回る俊敏なチェアワークだ。
パラリンピック3連覇へ。しかし、予想外の試練が彼を襲った。それは、パラリンピックイヤーに入った今年一月、全豪オープンで、まさかの初戦敗退。これまで、グランドスラムを初戦で去ることなど一度もなかった国枝選手がぶち当たった壁だった。国枝のテニスが相手に徹底的に研究され、味わった敗退。ここで、「新しいテニス」にチャレンジしていく覚悟が決まったと言う。そして、リオまで半年を切ったとき、かねてから悩まされていた右ひじの手術を決断。リスクを取っても「攻めるテニス」を極めるために、英断したのだ。夢の3連覇へ―決戦の時は来た!

上地結衣選手は、日本が誇る車いすテニス界のトップスター。子供たちにとっても憧れの存在だ。兵庫県生まれの、22歳。先天性の脊椎の病で、両足に麻痺があり、成長するにつれて徐々に歩くことが難しくなった。11歳のときに車いすテニスに出会い、ラケットを握り始めてわずか3年、14歳で史上最年少の日本ランキング1位に。どんな練習も「楽しい」と、コートを遊び場に変えた少女は、海外へ羽ばたく。そして二十歳で、年間グランドスラムを達成した。選手としては不利な、身長143センチという小柄な体格。それでも世界で勝ち続けてきた彼女の武器は「試合をコントロールする力」。相手の特徴や弱点を熟知したうえで、試合を先の先まで見通し、自分の思うように支配する。上地選手がリオで競り勝つため、辛いトレーニングを重ねて磨いた新たな武器、それはバックハンドのトップスピン。従来のスライスだけでなく、強くて高い弾道のトップスピンを加えることで、まったく違う弾道の球を使い分け、相手選手を翻弄する。リオでは目指すは金メダル!表彰台の一番高いところで上地選手の輝く笑顔に出会いたい。

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