ストロングポイント

毎週日曜 18:00~18:30放送

放送内容

第24回 柔道 廣瀬順子②

2016年07月30日 放送

視覚障がい者柔道57kg級・廣瀬順子選手。リオパラリンピック出場を目指して挑んだ選考会を自己分析。悲願だった夫婦でのリオ出場を決め、夫・悠さんと二人三脚で、更なるパワーと技を磨く廣瀬選手に密着した。

視覚障害者柔道 日本期待の星―廣瀬順子選手。彼女のストロングポイントは、「パワーに頼らない攻撃柔道」。身長157cmの小柄な体格から次々と技を繰り出し、体格がよく力も強い外国人選手をも圧倒するスタイルで国際大会で闘ってきた。

広瀬選手が柔道を始めたのは、小学5年生のとき。県の代表としてインターハイにも出場する強さで期待を集めた。しかし、大学進学後に膠原病の一種「成人スティル病」を発症、完治したものの両目の視力をほぼ失ってしまう。それでも彼女の柔道に対する情熱が消えることはなく稽古に励んできたのだ。
そんな彼女に、去年、心強いパートナーができた。それがコーチであり、ご主人でもある廣瀬悠さん。悠さんの指導で筋力トレーニングを始め、体幹を鍛え、パワーある相手を封じ込める「寝技」習得にとブラジリアン柔術の稽古にも励んだ。
「パワーに頼らない攻撃柔道」不用意に技を仕掛けてきた相手の力を利用し、逆に技を掛ける。その超攻撃柔道を支えるのは、何と言ってもスタミナだ。6キロ近い山道をランニングするなど、厳しいトレーニングで持久力アップを図ってきた。

そして、これまでの成果が試される時が来た―今年5月、リオパラリンピック柔道日本代表候補選考会に、夫・悠さんと共に出場した。
廣瀬選手が挑んだのは57キロ級。4人の総当たり戦で、リオに行けるのはたった1名。一戦目は寝技で一本勝ち、続いても大内返しの有効で勝利、そして最後は完璧な一本勝ち。夢への切符をかけた最後の戦いで、見事に念願だった夫婦でのパラリンピック出場を勝ち取った。次の目標はリオで夫婦でメダル獲得―さらなる進化を遂げる廣瀬選手の挑戦から目が離せない。

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ストロングプラス+

日本身体障がい者水泳連盟(ジャパンパラ結果掲載あり)
http://paraswim.jp/
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