ストロングポイント

毎週日曜 18:00~18:30放送

放送内容

第14回 車いすテニス 上地結衣

2016年05月21日 放送

高校3年生で挑んだロンドン大会ではシングルス、ダブルスともベスト8に進出。2014年には世界ランキング1位の座に就いた日本車いすテニス界のエース・上地選手。数々の国際大会で勝ち続ける強さの秘密とは?リオに挑む日々を追う。

2年前、史上最年少でダブルス年間グランドスラムを達成。日本が誇る車いすテニス界の若き女王、上地結衣選手。小柄な体格でありながら頭脳プレーで世界の強豪たちに打ち勝ってきた。
先天性の脊椎の病で両足に麻痺があり、徐々に歩くことが難しくなった上地選手が車いすテニスに出会ったのは11歳の時。才能は瞬く間に開花し、14歳で史上最年少の日本ランキング1位、20歳でダブルス年間グランドスラム制覇を達成し、世界ランキングでも1位に登りつめた。4大大会を中心に年間の試合スケジュールはびっしり…。常に世界のトップグループで戦い続ける上地選手のストロングポイントは「試合をコントロールする力」だ。
今年4月、地元神戸で開催された神戸オープンでもそれは実証された。自分の思い通りに試合を展開するために相手の動きを予測し、自分のペースに相手を巻き込む。そのために常に3手先までを考えてプレーしているという。その結果は… 圧倒的な強さで大会7連覇を達成した。もうひとつの上地選手の強さの理由は「ターンの速さ」だ。横への移動ができない車いすでは方向転換時の車輪操作が難しく、時間がかかってしまうが、上半身の回転と手の使い方の絶妙なタイミングが高速ターンを可能にしていた。だが世界のトップであり続ける上地選手の強さのいちばんの源は日々の鍛練にある。〝球出し〟と呼ばれる反復練習を何度も繰り返す…この練習だけでも実に4時間に及んだ。黙々と続く同じ練習は一見地味にも感じるが、そんな中でも常に自分の一番いい感触を試していると語る上地選手。「もっともっと強くなりたい」そんな思いが1日7時間にも及ぶという猛練習を支えていたのだ。
今、上地選手の目の前にはいくつかの目標がある。5月23日から東京有明で開催される車いすテニス世界国別対抗選手権での優勝、今年から始まるというウインブルドン大会シングルスの初代チャンピオン、そして、夏のリオパラリンピックで悲願の金メダルを獲得することだ。頂点を極めた上地選手だが、そのひたむきな挑戦はまだまだ続く。目の前の試合をひとつひとつ勝ち上がる。その先にあるのは…夢の金メダルだ。

<上地結衣選手出場予定>
車いすテニス世界国別選手権
5月23日(月)~28日(土)
東京:有明テニスの森・有明コロシアム(観戦無料)
 5月27日(金)女子最終日 午後6時~
 5月28日(土)男子最終日 午後6時~ BS日テレにて放送

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2016ジャパンパラ陸上競技大会
6月3日(金)~5日(日)
場所:デンカビッグスワンスタジアム(新潟県新潟市)
http://www.jsad.or.jp/news/detail/20160401_000692.html
柔道 リオパラリンピック代表候補内定選手
 男子 60kg級  廣瀬誠選手   66kg級 藤本聰選手
    73kg級  北薗新光選手  90kg級 廣瀬悠選手
    100kg超級 正木健人選手
 女子 57kg級  廣瀬順子選手  63kg級 米田真由美選手
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