番組審議会

第81回 BS日本番組審議会
  • 開催年月日
    2024年3月6日(水)
    開催場所
    日本テレビタワー23階 BS日テレ会議室
    参加委員の氏名(敬称略)7名

    岩井奉信(委員長/日本大学名誉教授)

    かとうかず子(女優)

    輿水泰弘(脚本家)

    品田英雄(日経BPヒット総合研究所 上席研究員)

    田中雅美(シドニーオリンピック銅メダリスト・スポーツコメンテーター)

    原口恵美子(主婦)

    弘兼憲史(漫画家)

    議題
    1. 「民放連 放送基準」改正に伴う番組審議会での
      「番組基準」変更の手続きについて
    2. 番組審議
      「そのとき、歌は流れた」
      2024年2月21日(水)20:00~21:54
  • 議事概要

    「民放連 放送基準」が一部改正されるのに伴い、BS日本番組基準の変更が諮問され、「妥当である」との答申があった。

    番組審議では、委員から次のような意見・感想が述べられました。
    • 1969年あたりから80年までの間のヒット曲がずっと流れて、今回よかったのは、歌詞が出て、思わず一緒に歌った。いろいろ画像が流れて、ロッキード事件で「記憶にございません」という言葉は今も凄く使われていますけれども、これがその時代を表して、歌と一緒にリンクしながら流れている。この構成が非常によかったと思います。
    • 歌はそれぞれの世代で色々バックグラウンドがあるけれど掘り方が浅い。日テレだと歌謡番組があったから、それ(当時の本人映像)を流して欲しい。絡めて、他の方の歌というのはカラオケと同じような位置づけになってきていないか。この辺の抑揚をうまくつけて、解説なんかももう少し深くやっていただいた方が見応えがあるかなと感じました。
    • 若い方は知らない歌も多いなという中、こんなことがあったんだという再発見がありましたが、この時代はこういう方たちの活躍だったという視覚的な映像を見せていただけたら。先輩方の時代を知る番組、きっかけというのはとてもありがたい。解説の先生がとても分かりやすくて、博識で、言葉のセレクトとかチョイスが凄く私たち(世代)にも分かりやすかった。