第25回 キャスターという仕事/国谷裕子（前半戦）
2017年03月24日 放送
今回の久米書店は報道情報番組のキャスターを務めてきた国谷裕子さんがお客様。今年1月に発売された「キャスターという仕事」（岩波新書）を2週にわたってご紹介。今回はその前半戦・・・国谷さんとってのキャスターの原点とは何か？に迫る30分です。
国谷さん実は日本語が苦手だった？！初めて地上波のキャスターをやった1年間は傷心の1年って一体なにがあったのか！！久米店長も共感したキャスターの苦悩とは！！
【筆者プロフィール】
国谷 裕子（くにや ひろこ）
大阪府生まれ、1979年米国ブラウン大学卒業。1981年NHK総合 ＜7時のニュース＞ 英語放送の翻訳・アナウンスを担当。1987年からキャスターとしてNHK・BS〈ワールドニュース〉〈世界を読む〉などの番組を担当。1993年から2016年までNHK総合 ＜クローズアップ現代＞ のキャスターを務める。1998年放送ウーマン賞'97、2002年菊池寛賞(国谷裕子と「クローズアップ現代」制作スタッフ)、2011年日本記者クラブ賞、2016年ギャラクシー賞特別賞を受賞。
【書籍の紹介】
今という時代を映す鏡でありたい──。従来のニュース番組とは一線を画し、日本のジャーナリズムに新しい風を吹き込んだ＜クローズアップ現代＞。番組スタッフたちの熱き思いとともに、真摯に、そして果敢に、自分の言葉で世に問いかけ続けてきたキャスターが、23年にわたる挑戦の日々を語る。
