放送内容

#72  高橋哲哉・沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える

2015年08月30日 放送

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本日のお客様は哲学者の高橋哲哉さん。今回ご紹介するのは、『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』。この本を書くきっかけについて高橋さんは、「戦後の日本は日米安保条約のもとで米軍基地を置くことを選択してきた。しかし、なぜ沖縄に集中しているのか。その疑問について根本から考えてみたいと思ったから。」とおっしゃいます。戦後の日本の歴史、これまでの日本政府の米軍基地への対応などについて振り返りながら、沖縄米軍基地の問題について1時間じっくり考えます。

筆者のプロフィール

高橋 哲哉(たかはし てつや)

1956年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。南山大学講師等を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『逆光のロゴス』『記憶のエチカ』『デリダ 脱構築』『戦後責任論』『歴史/修正主義』『証言のポリティクス』『反・哲学入門』『教育と国家』『靖国問題』『犠牲のシステム 福島・沖縄』など。

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書籍の紹介

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沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える

「本土」の私たちは、いかに沖縄と向き合うべきなのか。辺野古でいいのか?
圧倒的多数が日米安保体制を容認する本土国民に対して、また本土の平和・護憲運動と沖縄への基地封じ込めの不幸な癒着関係に対して、著者はヤマトの知識人としてはじめて「県外移設」という論争的な問題提起を行う。2014年の沖縄県知事選と衆院選では、本土とは異なる沖縄県民の明確な民意が示され、米軍基地移設問題が争われるなか、「日本よ、在沖米軍基地を引き取れ!」と訴える沖縄の声にアクチュアルに応答した、画期的な論考。

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《著者プロフィール》
上野 誠(うえの まこと)
1960年福岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。現在、奈良大学文学部教授(国文学科)。国際日本文化研究センター研究部客員教授。万葉文化論を専攻。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞、第7回角川財団学芸賞受賞。著書は『万葉びとの宴』(講談社)、『日本人にとって聖なるものとは何か』(中央公論新社)など多数。近年執筆したオペラや小説も好評を博している。
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