放送内容

#61  奥田祥子・男性漂流

2015年06月14日 放送

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「結婚がこわい」「育児がこわい」「介護がこわい」と、男たちはいろんなことにおびえている。婚活ブームで追い込まれる者、“イクメン”現象の裏で理想通りの父親になれないと悩む者、長年働いてきた会社を嫌いになる前に自ら辞める者…。男は冷静沈着で弱音をはかない、と思われているがゆえに助けを求められない。そんな真の男の姿を、ジャーナリストの奥田祥子さんは10年間で200人以上の男性への取材を通して明らかにした。今回、自らの意志と努力で希望の光を見いだした男たちの生き様を紹介。そこには、悩める男性たちが暗闇から抜け出すためのヒントがあった。

筆者のプロフィール

奥田 祥子(おくだ しょうこ)

ジャーナリスト。1966年京都市生まれ。1994年、米・ニューヨーク大学文理大学院修士課程(メディア論、社会心理学専攻)修了後、新聞社入社。男女の生き方や医療・福祉、家族、労働問題などをテーマに、全国を回って市井の人々を中心に取材を続けている。
著書には『男はつらいらしい』(新潮新書)、共訳書には『ジャーナリズム用語辞典』(国書刊行会)がある。

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書籍の紹介

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男性漂流

結婚、育児、老親介護、みずからの老い、リストラ……働き盛りの中年男性はみんな、「こわがっている」。けっして予定通りにはいかない人生の悲哀。男であるがゆえに、周囲に弱みを見せられず、すべてを自己責任にされ、誰にも本当の想いを打ち明けられず、孤立し、懊悩する中年男性たち。10年にわたり“異なる性”として男性たちに密着してきた女性記者がその先に見るものとは──。日本社会がリアルに抱えるリスクを炙り出す!

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「ばんざい またね」 ポプラ社

《内容紹介》
最後まで笑って挑んで――。
国民的コメディアン・欽ちゃん流人生論。2014年、大きな舞台を引退した萩本欽一氏。
初めて明かす、引退、敬愛する舞台、生と死。そして73歳にして果たした大学入学という新しい挑戦について。
「生きること」「年を重ねること」の概念が変わる、ユーモラスでありながら、含蓄ある言葉が胸を打つ一冊。
《著者プロフィール》
萩本 欽一(はぎもと きんいち)
1941年東京入谷生まれ。貧しい生活を抜け出すためにコメディアンを志し、高校を出ると浅草の東洋劇場へ入団。フランス座へ出向し幕間のコントで芸を磨く。66年、坂上二郎と「コント55号」を結成、68年から始まったテレビ番組『お昼のゴールデンショー』で人気を得ると、『コント55号のなんでそうなるの?』などで人気絶頂に。71年に始まった『スター誕生』では新しい司会者像をつくり上げた。80年代には『欽ちゃんのどこまでやるの!?』『欽ドン!良い子悪い子普通の子』などで、視聴率「100%男」の異名をとった。
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