放送内容

#43  酒井順子・オリーブの罠

2015年02月08日 放送

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「負け犬の遠吠え」「ユーミンの罪」で論争を巻き起こした“テレビにはほとんど出ない”エッセイスト・酒井順子さん。執筆活動の原点は高校生の頃、雑誌「オリーブ」への参加だった。当時この雑誌を愛読していたオリーブ少女たちの目標は、フランスの女子学生=リセエンヌ。多くの女性ファッション誌が「モテ」や「結婚」を第一目標とする中で、彼女たちはあえて肌の露出を拒み、男に媚びないお洒落を貫いた。女子高生向けの雑誌ながら、90年代に早くも格差や原発問題にまで踏み込んでいた「オリーブ」。伝説の雑誌がウブな少女たちに仕掛けた、大いなる罠とは!?

筆者のプロフィール

酒井 順子(さかい じゅんこ)

エッセイスト。1966年東京都生まれ。立教大学卒業。2004年『負け犬の遠吠え』(講談社)で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。『ユーミンの罪』(講談社現代新書)、『地震と独身』(新潮社)、『女を観る歌舞伎』(文藝春秋)、『泣いたの、バレた?』(講談社)など著書多数。

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書籍の紹介

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オリーブの罠

『オリーブ』とは「モテの戦場」からの解放だった。熱狂的に愛された少女雑誌の秘密とその時代。女子高生時代から『オリーブ』愛読者であり執筆者でもあった著者が、少女達を夢中にさせ、その人生観にも影響を与えた伝説の雑誌を振り返る。大人になった今だからわかること、「オリーブの罠」とは何だったのか。マーガレット酒井先生復活!「元オリーブ少女&少年の面接時間」全4回を収録。

蜜読コーナー 売り込み本

「ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~」
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

《内容紹介》
太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。
違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。
本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。47年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。
過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?
《著者プロフィール》
三上 延(みかみ えん)
1971年神奈川県横浜生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。
藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で活躍中。
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