放送内容

#12  中野信子・脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

2014年06月29日 放送

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人間は快楽を感じさせる脳内物質によって支配されている。恋愛、仕事、喜びや怒り、悲しみなどの感情、そしてニュースで取沙汰されている薬物依存も・・。人が依存からなかなか抜け出せないのは、脳による直接的な欲求だからだ。極限まで走り続けると分泌されるベータエンドルフィンという快楽物質は、モルヒネの6倍の効果があるといわれランニング依存症を引き起こす。脳科学者である著者は、人生の目的の為に真摯に努力するとき、そして遊びやギャンブルに興じて快楽に溺れているとき、脳内では全く同じ現象が起きていると言う。
脳について知れば、感情に流されず人生をもっと上手に歩むことが出来るかも。

筆者のプロフィール

中野 信子(なかの のぶこ)

1975年、東京都出身。脳科学者、横浜市立大学客員准教授、東日本国際大学客員教授、コメンテーター。
東京大学工学部卒業後、2004年、東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了。08年、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。同年から10年まで、フランス原子力庁サクレー研究所で研究員として勤務。2013年にテレビのクイズ番組で優勝、『日本一優秀な頭脳の持ち主』の称号を得る。

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書籍の紹介

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「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」

あなたは「気持ちよさ」について何も知らない。
セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム―人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。ドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。

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「83歳の女子高生球児」 上中別府 チエ (主婦の友社)

《内容紹介》
「戦争で行けなかった学校にもう一度通いたかったんです」。83歳の女子高生球児が学ぶこと、生きることのすばらしさを語る感動の一冊。
「83歳の女子高生が定時制高校軟式野球決勝でベンチ入り」このニュースが新聞、各社メディアをにぎわしたのが2013年6月22日。83歳で定時制高校へ通っているだけでも驚きだが、なんと野球部に所属するという“日本一アクティブなおばあちゃん”。そのチエさんと金髪、不良、不登校、……定時制高校のヤンチャな生徒たちと熱血教師と過ごす心温まる青春物語。「同級生といっしょにいると、自分の年齢のことをついつい忘れてしまうんです。だから孫より若い10代の子供たちといっしょにキャッチボールができるの」と語る元気の知恵(チエ)は寂しい老後を過ごす同年代の方への生きるヒントであり、同時に、不登校、不良の10代の若者たちとその親たちへ向けたメッセージでもあります。学ぶこと、生きること、仲間のすばらしさを描いた感動のノンフィクション。
《著者プロフィール》
上中別府 チエ(かみなかべっぷ ちえ)
鹿児島県出身。15歳で太平洋戦争を体験。貧しい農家の家計を支えるために畑仕事、幼い兄弟の面倒を見ているうち、まともに勉強ができなかった。9年前に夫を見送り、「英語を勉強したい」と76歳で川崎市の夜間中学に。その後川崎市立高津高校定時制へ入学し野球部へ入部。背番号は「12」。2014年3月、卒業を迎えた。子ども2人、孫5人、ひ孫4人。
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