イタリアの北、リグーリア州。
ティレニア海を遠くに望むルチナスコ村、ルチナスコ。
村を取り囲むのは、たくさんのオリーブの木。
温暖な気候に恵まれて、村人たちは古くから
オリーブを暮らしの糧として生きてきた。

100年続くオリーブ農園、
この仕事を愛した叔父たちの想いを伝える博物館。
再婚同士の夫と、仲良し兄弟と、
二人の母親の素敵な関係。
母の料理の香りは、懐かしい記憶の扉を開ける鍵。