放送内容

#76幕末の争乱シリーズ 352人斬首!天狗党の乱とは何だったのか?

2017年05月25日 初回放送

長く泰平の世が続いた江戸時代。
実はその平和を破る反乱はいくつか起きていた。
中でも幕末の激動のなか、江戸時代最大の処刑者を出した反乱があった。
水戸藩士の一部が尊王攘夷を掲げ、挙兵し、
352人が斬首された「天狗党の乱」である!

なぜ彼らは、御三家の水戸藩士でありながら
幕府を敵に回し、戦わなければならなかったのか?

天狗党が誕生した背景には
水戸藩が輩出した二人の名君が深く関わっていた!
天下の副将軍、徳川光圀と幕末の烈公、徳川斉昭。
大反乱と二人をつなぐ糸とは?
豊田捜査員が水戸の地で天狗党ゆかりの地を巡る。

自らの思いを訴えるため、京を目指し西上する中、
天狗党は少数ながらも、幕府軍を二度も跳ね返す!
激しい戦いが繰り広げられた合戦の地でその知略を現場検証。

そして斬首された352人は、
理想に燃えながらなぜ無残に死ななくてはならなかったのか?
そこには水戸藩出身で徳川幕府最後の将軍、
德川慶喜が下したあまりに冷徹な決断があった!

自らの理想を掲げ、挙兵し、志半ばで散っていた天狗党。
御三家水戸藩のジレンマが生んだ「乱」とはいったい何だったのか
「天狗党の乱」の真相に迫る!

  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
  • ©BS日テレ
片岡愛之助の解明!歴史捜査 BS日テレ