没後150年、圧倒的な人気を誇る幕末の英雄・坂本龍馬。
日本という国の将来を思い奔走した龍馬は、
近江屋で暗殺されるまでのわずか33年間に数々の活躍を見せる。

薩摩藩と長州藩を結び付け、倒幕勢力の結集に成功した「薩長同盟」。
幕府と倒幕派の全面戦争を避け、龍馬が献策したとされる「大政奉還」。
さらに「船中八策」を発案し、新たな日本の国づくりを示した。
まさに、新しい日本の夜明けを作った幕末の英雄。

しかし、我々がイメージする英雄・龍馬は
後に作られたという新事実が浮上！
「船中八策」は後に作られたフィクションだった？
その誕生のプロセスを追うと龍馬英雄化の背景が明らかに！
大政奉還の裏で、龍馬たちが進めていた幻の「クーデター」計画。
最新式の銃200丁を手に、龍馬は武力行使するつもりだった！！

さらに、おりょうとの新婚旅行について書いた龍馬直筆の手紙を捜査。
日本初の新婚旅行とも言われるその旅には、
龍馬の未来につながる別の目的が隠されていた！
そして、最大の謎“龍馬を暗殺した真の黒幕は誰なのか？”
「薩摩藩黒幕説」を追跡した時、龍馬暗殺の本当の目的が浮かび上がる！
幕末のヒーロー・坂本龍馬の実像を徹底捜査！