関ヶ原の戦いから37年後。
太平の世で、その戦いは突然、幕を開けた！
長崎の島原地方で発生した島原の乱！

3万7千人にも及ぶキリシタンたちの反乱軍が立てこもったのは、
有明海に突き出た天然の要塞、原城。
対する幕府は12万4千軍勢で城を包囲。
3ヶ月に及ぶ籠城戦の末、反乱軍は全滅する！

反乱軍の総大将は、
今も多くの人々を魅了する16歳の美少年、天草四郎時貞。
しかし伝承は多いが、はっきりとした正体はわかっていないという。
天草四郎とは何者だったのか？
歴史捜査した時、驚くべき真実が浮かび上がった！
なんと、天草四郎は10人以上いたというのだ！
天草四郎複数説を追跡したとき、
浮かび上がった、島原の乱の本質とは？

そして近年原城の発掘調査で、この戦いの陰惨な真実が明らかに！
かなりの数の人骨が壊された石垣の下から出てきたのだ。
島原の乱は、日本史上最悪のジェノサイドだったのか？

歴史捜査で島原の乱、そして天草四郎の真実にせまる！