戦国最強と恐れられた武将、“甲斐の虎”武田信玄。
後の天下人、信長、家康も信玄を恐れ、
あと少し余命があればその後の日本史をすべて塗り替えたであろうといわれる。

だが、天下を目指し動き出したその時、謎の死を遂げた！

・・・暗殺か？はたまた病死か？
「狙撃説」「毒殺説」「寄生虫による衰弱死」「ガンによる病死」・・・。
信玄の死、それは今も謎のベールに包まれている。

今、その戦国最大のミステリーに歴史捜査のメスが入る！
捜査員は「狙撃説」に焦点をあて、現場検証に乗り出した！
徳川方の史料「松平記」に記された信玄狙撃説。
はたして火縄銃の狙撃は可能なのか？その現場を徹底検証！
そこから見えてきた狙撃事件の真相とは？

そして、県をまたいで幾つも存在する武田信玄の墓。
信玄は一体どこに眠るのか？
その中の一つ「信玄の水中墓発見か？」と騒がれた諏訪湖。
信玄が「自分の遺骸は諏訪湖に沈めよ」と遺言したとの記述が
武田家の軍学書「甲陽軍鑑」にある。
1990年の調査時に、ソナーに映った湖底の菱型は武田家の家紋か？
遺言通り遺骨が諏訪湖に眠っているのだろうか？

捜査員は諏訪湖に急行！小型カメラで水中撮影を決行。
そこには何が写るのか？
武田信玄、死のミステリーの真相に迫る！