放送内容

#13信長の勝利は奇跡か?必然か?桶狭間の戦いの真実を追え!

2015年08月13日 初回放送

戦国一の天才武将と言われた織田信長。 信長がその天才ぶりを天下に轟かせたのが、戦国時代屈指の大大名だった今川義元を今川軍のおよそ10分の1の兵力でやぶったと言われる「桶狭間の戦い」だ。

今川軍2万5千(4万5千とも言われる)対織田軍2千。信長はなぜ、圧倒的に少ない軍勢で海道一の弓取りと言われ、その強さをうたわれた今川義元に勝つことができたのか?

定説では、油断した今川軍の本陣を迂回して奇襲攻撃で義元の首を討ち取ったとされてきた。しかし!
実は、決死の正面攻撃だった可能性が強くなってきたのである。

捜査員は戦いの舞台である、名古屋市緑区の桶狭間へ飛び、現地を徹底捜査。
地元の95歳の長老を訪ね、自身の従軍体験と史料から勝利の要因を導き出した!
それは“地形”と“天候”が鍵であると言うのだ…

さらに、豪雨だったという当時の天気を再現するために、つくばの防災科学研究所に協力をあおぎ、豪雨を再現。豪雨の中でどのように戦ったのか?を推理。

そして、信長の勝因は“教養”にあるという説をとなえている歴史研究家の明智憲三郎氏は、信長は中国の古典から兵法を学んでいたと言う。

地形、天候、そして教養。
徹底した歴史捜査で、桶狭間の戦いにおける信長の勝利の真相に迫る!

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片岡愛之助の解明!歴史捜査 BS日テレ