中国ドラマ「大漢風~項羽と劉邦~」

中国ドラマ「大漢風~項羽と劉邦~」

放送日時

月曜日 19:00~19:54(54分)
[HD]

番組概要

中国の最も優れた史書と言われる司馬遷の「史記」。その中でも、ひと際イキイキと描かれて光り輝いているエピソード、それが始皇帝の死後、大漢帝国が設立されるまでの中国中原の興亡、「項羽」と「劉邦」両雄の物語である。日本でも、司馬遼太郎他が小説化し、横山光輝、本宮ひろしがコミック化してベストセラーになっている。「三国志」と並んで愛されている中国歴史の一ページと言える。また、「四面楚歌」「鴻門の会」「覇王別姫」等日本でも例えや引用に使われる言葉はこの歴史物語から生まれている。中国、香港でも何度か映画化、ドラマ化されているが、2004年中国中央電視台が総力を結集して製作に着手。中国演技派人気ナンバー・ワン胡軍(映画『藍宇』、ドラマ「天龍八部」等)、劉邦さながら龍の風貌を持つ肖栄生、香港の人気女優クリスティ・ヨン(映画『ラブソング』『レジェンド・オブ・ヒーロー』等)、ン・シンリン(映画『夜半歌聲』『天若有情』『恋人たちの食卓』等)を得て完成に漕ぎ着けた決定版。「史記」(司馬遷)「項羽と劉邦」(司馬遼太郎)の紀伝体と違い通史として描かれているので時代の流れがよく分かり、紀元前中国の時代のうねりが感動を呼ぶ。

【ストーリー】

紀元前208年の中国。始皇帝の死後、秦の暴政に対し陳勝、呉広が決起、それをきっかけに各地で反乱が起こった。その中に項羽と劉邦という卓越した英雄がいた。亡楚の将軍の血を引く若い項羽は、美しく純真な貴族の娘・虞姫をこよなく愛していた。一方、劉邦は年も40に近く、沛県(現・江蘇省)の官吏の出身で、酒と女にだらしがないが、見識が高く、農民・庶民の苦しみを理解して多くの人々の人望を得ていた。
勇猛果敢で、向かうところ敵なしの項羽。戦に弱く九死に一生を得て薄氷を踏む思いをしながら戦乱の世を戦う劉邦は、項軍に身を寄せ、ともに秦を倒すことを誓い、項羽と義兄弟の杯を交わした。同時に、虞姫と劉邦の妻で才気煥発、知略に長けた呂雉は姉妹の契りを交わした。
鉅鹿の戦いで、40万の秦軍を6万の手勢で破った項羽は、先に秦のお膝元・関中に入った劉邦に関中王の座を譲らせ、亡楚の王の末裔を殺し、自ら「西楚覇王」と称した。しかし、この最中に虞姫を殺されたと錯覚した項羽は始皇帝の王宮・阿房宮に火を放った。殺戮、略奪の限りをつくす項羽軍、それらを一切禁じた劉邦軍。人々は項羽の強さを認めつつも劉邦の徳に傾倒して行った。劉邦の元には、無頼だった沛県時代の友人とともに張良、陳平といった参謀、戦術にかけては当代随一の韓信等多くの人材が集まった。彼らの多くは項羽の軍から降った者たちだった。それらの力を得て、劉邦もまた項羽と肩を並べる英雄となった。鴻溝で両雄は相対した。この決戦は一進一退、決着がつかないまま時が流れ、両者は鴻溝を境に天下を2分することにした。紀元前203年、劉邦は楚の国に帰国しようとする項羽に奇襲をかけ、垓下で包囲した。しかし、猛将・項羽は自軍の士気を高めこの包囲を突破しようとしていた。
四面から楚歌が聞こえてきた。夜半になって、劉邦の漢軍の兵士は包囲した項羽軍に聞かせるように、故郷の楚の歌を合唱したのだった。四方から聞こえる楚歌を耳にして項羽の楚軍は士気が衰え、戦意を喪失する。大勢を知った虞姫は項羽の足手まといにならぬように、自ら命を絶った。項羽は最後の28騎になって国境を接する烏江に達するが、川を渡らずに最後の決戦に臨む。そして、満身に矢を立て文字通り一騎になった項羽は自決して果てた。
大漢帝国が建国されて、劉邦が皇帝の座についた。しかし、腹心の部下たちが各地で反乱を起こし、劉邦は鎮圧に明け暮れるのだった。劉邦の死後、猜疑心の強い呂雉が実権を掌握、大粛清が始まる…。

【出演者】

胡 軍(フー・ジュン)………………項羽
楊恭如(クリスティ・ヨン)……………虞姫
肖栄生(シャオ・ロンション)…………劉邦
呉倩蓮(ン・シンリン)…………………呂雉

【スタッフ】

監督:衛翰韜/黄偉明
脚本:劉 嵐/周長賦

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