放送内容

※金額は撮影時のものです。季節により異なる施設もありますのでご了承ください。

2010年8月1日放送 ドイツ・ロマンティック街道(3)


Wieskirche
ヴィース教会
住所:Wies 12 Steingaden
写真

「草原の教会」と呼ばれる世界遺産ヴィース教会は、ロココ芸術の最高傑作とも謳われています。1745年にからおよそ9年間を費やし、当時ロココ装飾で高名であったツィンマーマン兄弟により建てられました。外観は何の変哲もない教会ですが、人々を引きつけているのはその内部。教会内でもっとも美しい装飾が施された祭壇には、「鞭に打たれるキリスト像」があり、昔も今も人々の厚い信仰心の寄り処となっています。およそ300年たった今もこの教会に巡礼者が絶えることはありません。

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Gasthof Schweiger
ガストフ・シュバイガー
住所:Wies 9 Steingaden-Wies
商品:キューヘレ・コーヒー
価格:¥600-
写真

ヴィース教会の近隣にある、バイエルン地方の「キューヘレー」という伝統的な揚げパンのお店。小麦粉・卵・バター・塩に酵母を加え一日寝かせた生地を油で揚げ、シナモンと粉砂糖をまぶしてあります。ふっくらモチモチとした食感と、シナモンの風味と粉砂糖の甘さに、どこか懐かしさを感じる素朴な地元の味。お腹も心も大満足のおやつです。

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Fussen
フュッセン
  写真

オーストリアとの国境までたった数キロの、ロマンティック街道の終点となる街。バイエルン州最南西部に位置し、アルプス越えの起点の街として古くから栄えました。フュッセンの旧市街には、後期ゴシック様式のホーエス城やバロック様式のザンクト・マング修道院、中世の切妻式建物、そして絵のように美しい広場などがあり、パステル調のカラフルな家々が賑やかな広場に色を添えています。

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Reichen Strase
ライヒェン通り
写真

広場から南北にのびるフュッセンのメインストリート。歩行者天国になっており、昼間はオープンカフェなど様々なお店が軒を連ね、街の中心だけあって地元っ子やたくさんの観光客で賑わいを見せます。

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Hohes Schlos
ホーエス・シュロス
写真

旧市街を見下ろす場所にあるホーエス城は、アウグスブルク大司教の夏期の居城として使われていました。現在内部は州立ギャラリーとなっており、宗教的美術品や後期ゴシック様式の絵画などが展示されています。注目すべきは、優美に装飾された窓枠の数々。しかしよく見るとその装飾は全て壁に描かれただまし絵!窓枠だけでなく、窓が開かれているようなだまし絵もあります。これはバイエルン地方最大規模のだまし絵で、こうした遊び心がこの街を童話の世界のように感じさせる要素の一つとなっています。

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Hotel Hirsch
ホテル・ヒルシュ
住所:Kaiser Macimilian Plaz 7
商品:ダブルルーム(114号室/Konig Ludwig U)一泊朝食付き
価格:¥19,200-
写真

創業1907年の老舗ホテル。今回泊まったのは階段や廊下にアンティークな家具が配された旧館。ふんだんに木が使われたワンルームのお部屋は、木の匂いがする明るい雰囲気で、ベッドサイドには第4代バイエルン国王ルートヴィヒ二世の写真が飾られています。「メルヘン王」と呼ばれたルートヴィヒ二世の名がついたこの部屋なら、旅の疲れを癒しながらロマンティックな時間を過ごせるはず。

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Franziskaner-Kloster
フランツィスカーナー・クロスター
  写真

ホテルの人から伺った、ロマンティック街道の本当の終点。行き止まりに当たるとそこにある門にはたしかに「ロマンティック街道の終着点」と書いてあります。そしてこの門をくぐった奥には大きな修道院が佇んでいます。

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Stadt Apotheke
シュタット・アポテーケ
住所:Reichenstrase 12
商品:蜂蜜(Arolla Kiefer Honig)
価格:¥460-
写真

1547年創業の老舗の薬局で、絵葉書にもなっている程の貴重な建物。お店の天井にはサメの歯や、動物の骨、ハーブなどが吊るされ、これらは中世の時代に、実際薬として使用されていたものなのだそう。オーナーは16代目のジモーネさん。現在はハーブなど自然のものを使った薬を数多く取り扱い、国内外から自然療法を求める人々で溢れます。またこの薬局では、地元で作られた蜂蜜が充実しています。中にはこの地方でしか採れない貴重なものも。ジモーネさんが見せてくれた真っ黒なハチミツは、松の一種、ヨーロッパハイマツの蜜を使ったハチミツで、色が濃くとてもスパイシー。咳や痰、喉などの呼吸器系の病気に効く、この地域のオリジナルです。

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Hohenschwangau
ホーエンシュバンガウ
商品:馬車料金(片道)
価格:¥720-
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フュッセンとは車で約5〜10分程度の距離にある小さな村。ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の間に位置し、それぞれの城に向かう旅行者が毎年約200万人も訪れます。車で来れるのはこの村まで。ここから先、今回訪れたノイシュヴァンシュタイン城へは馬車で向かうことになります。

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Schlos Neuschwanstein
ノイシュヴァンシュタイン城
商品:入場料
価格:¥1,080-
写真

フュッセンから南方4km程離れたところに、ルードヴィッヒ2世の居城ノイシュヴァンシュタイン城があります。王が幼い頃から夢見たおとぎの世界を表現したこのお城は、街や湖、そしてロマンチックな森に囲まれています。その美しい出で立ちは多くの観光客を惹きつけ、世界でも有数の城の一つとして知られています。城内に入るとまず目に入るのは、レッドカーペットが敷かれた大きな螺旋階段。そして金色の背景に描かれた神々と、全宇宙を表現したといわれる、太陽と星空が描かれた天井画は圧巻。奇抜な色使いや細部に至る装飾は、王が幼い頃に読んだ伝説や神話などからきているといい、彼独自の不思議な空間を作り出しています。

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Bierstube
ビアシュトゥーベ
住所:Kaiser Macimikian Plaz 7
商品:料理2品/ビール1杯
価格:¥3,450-
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今回泊まったホテル・ヒルシュに併設された、1935年創業のフュッセン最古のビアレストラン。こちらでは地ビールとおすすめの地元料理をオーダー。料理一品目はたっぷりのチーズがかかったケーゼ・シュペッツェレという郷土料理。一見リゾットのようにも見えますが、これはショートパスタ。おろし器のような専用の道具を使って生地を粒状にした、手間隙のかかった地元の味。メインは子牛のヒレ肉を薄く伸ばし衣をつけて焼き上げたヴィーナー・シュニッツェルという料理。柔らかい子牛肉はとっても濃厚で旨味がぎゅっと凝縮されています。またこのビアレストランでは、シュタムティッシュと呼ばれる常連客専用の席があり、世代を超えて人々が集まり話をする、コミュニケーションの場となっています。世代を問わず支え合う仲間の繋がりが、温かいこの街の大切な財産なのでしょう。

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