放送内容

※金額は撮影時のものです。季節により異なる施設もありますのでご了承ください。

2010年3月21日放送 ポルトガル(3)アレンテージョ


Alentejo
アレンテージョ
写真

アレンテージョはポルトガル中南部、スペインとの国境近くにまで広がるエリア。
穀物生産と豊かな土壌から、ポルトガルでは『パンのバスケット』として知られる地域で、豊かな自然がもたらす様々な食材から“食の宝庫”としても名高い。
またアレンテージョには大小様々な町があり、伝統工芸や家々の色などそれぞれ異なる個性的な魅力に溢れている。ちなみにアレンテージョの名前は“além do Tejo”(テージョ川の彼方)に由来する。

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Evora
エヴォラ(世界遺産/歴史地区)
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首都リスボンから東へ車でおよそ2時間の場所に位置するアレンテージョの中心都市。エヴォラの町は城壁に囲まれ、ローマ時代の遺跡なども数多く残っている古都で、町自体が博物館のよう。町の中心にある貴重な建造物が建ち並ぶ歴史地区は、1986年にユネスコの世界遺産に登録されている。
またエヴォラの町の家々は、白壁に黄色のアクセントカラー。青空に映える白と黄色は印象的。

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Praca do Giraldo
ジラルド広場
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エヴォラの町の中心に位置する町歩きの起点となる広場。エヴォラの英雄ジラルド・センパボルの名をとった広場で、ホテルやカフェ、お土産物屋などが建ち並び、地元っ子や観光客でいつも賑わっている。また広場にはたくさんのおじさんたちが集まり、サッカーの話や美味しい料理の話など日向ぼっこをしながら立ち話をしている。会話を聞いているだけでも地元の暮らしを感じることができる。

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Aqueduto
水道橋(すいどうきょう)
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エヴォラの町の外から町の中まで続いている水道橋。水道橋はローマ時代に造られ、傾斜を利用して町へ水を運ぶ役目を果たしていたもの。エヴォラの町では、その水道橋の下に家が造られていて、どの家も同じ幅で面白い♪
遺跡を壊すことなく、そのまま残しているところにエヴォラの人々の温かさを感じる。

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Templo de Diana
ディアナ神殿
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世界遺産に登録された歴史地区の中心に佇むディアナ神殿は、2世紀末にローマ人によって作られたコリント様式の神殿。中世には要塞としても使われており、イベリア半島に残るローマ神殿の中では、最も保存状態が良いと言われている。この町がいかに古くから栄えていたかを示す建造物のひとつ。

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Pousada dos Loios
ポサーダ・ドス・ロイオス
住所:Largo Conde de Vila Flor
商品:スイート1泊朝食付き(101号室)
価格:¥46,580-
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世界遺産の歴史地区にあるポサーダと呼ばれる唯一の宿泊施設。ポサーダとは、城や修道院などの歴史的建造物を改装した国営の宿泊施設のこと。
こちらは15世紀のロイオス修道院を改装して作られている。中庭を囲む白壁の回廊やもと修道僧たちの僧房を改装した部屋では、壁や天井に描かれたフレスコ画、アンティークな家具や調度品など、いたるところに修道院だった面影を感じることができる。

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Se
大聖堂
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12〜13世紀のロマネスクからゴシック過渡期に建てられた歴史地区のランドマーク大聖堂。外観は堅固な印象だが、内装は外観と異なり、優美で繊細な彫刻が施されている。またここのパイプオルガンは、ヨーロッパにたった2台しかない珍しいイベリアパイプオルガンで1584年にエヴォラを訪れた天正遣欧少年使節団の伊東マンショと千々石ミゲルが腕前を披露した
といわれている。こちらでは唯一このパイプオルガンを弾くことが許可されているオルガン奏者のラファエルさんに出会い、パイプオルガンを弾いてもらうことに。演奏してくれた曲は使節団が訪れた当時の16世紀末に作られた曲(BATALHA DO 6゜-TOM/作曲者Pedro de Araujo)。
木でできた小さな鍵盤と、多彩な音色を奏でるパイプオルガンは、16世紀の世界へとタイムトリップさせてくれました。

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Artesanato O Pierrot
アルテサナト・オ・ピエロット
住所:Rua 5 de Outubro,67 A
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エヴォラの町の中心ジラルド広場から延びる10月5日通りにあるコルク製品が中心に売られているお店。実はポルトガルはコルクの生産量は世界一。
そのため生活用品のあらゆるものをコルクで作る伝統がある。こちらのお店では、カバンやエプロン、帽子、ネクタイに加え、なんと傘までコルク製!
またコルクの保温性を利用したターホと呼ばれる料理を運ぶ際に使う入れ物もあり、これらの製品に代表されるとおり、コルクは軽い上に、加工しやすく、耐久性もあるため生活には欠かせないものだそう。

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Isidro Manuel Verdasca
イジドロ・マニュエル・ヴェルダスカ
住所:Rua da Mouraria,48 A
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コルクのお店で見つけたアレンテージョ伝統のコルク人形を作るイジドロさん88歳。もともとは趣味で作っていたものを、定年を機に本格的に作り始め、現在ではあまり見られなくなったアレンテージョの生活の一場面を再現したコルク人形を作り続けている。

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Arraiolos
アライオロス
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エヴォラから車で北へ30分ほどの場所にあるアライオロス。小高い丘の上に幻想的に佇む城壁と教会が印象的な町。アライオロスの家々はエヴォラの町と異なり、白壁に青いアクセントカラー。アレンテージョには黄色、青、灰色の3つの色の家々があり、黄色は貴族、青は庶民、灰色は宗教関係を示している。
町の中心にあるリマ・イ・ブリト広場周辺は特に青色の建物が多く、美しい。

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Tapetes de Arraiolos Loios
タペテス・デ・アライオロス・ロイオス
住所:Rua Alexandre Herculano,14-16
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アライオロスの町を歩いていると良く目にするのが、壁に飾られた絨毯。
この町は古くから周辺で羊を多く飼っていたことから、羊毛を使った絨毯作りが盛んな場所。そのため町のいたるところに絨毯のお店が軒を連ねている。
こちらのお店で売られている絨毯は、どれもアライオロスに住む人々が個人の家で作ったものを販売している。驚くことにここで売られている絨毯は全て手作り!1uを織り上げるのにおよそ2週間かかるのだそう。
こちらのお店では、アンティークなデザインの絨毯が手に入れられる。

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Sempre Noiva
シンプレ・ノイバ
住所:Rua Alexandre Herculano,33-33 A
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こちらは数少ない店頭で絨毯作りをしているのが見られるお店。
アライオロスの絨毯は、アラブ文化からもたらされたため初期のデザインは、幾何学模様のものが多く、その後、アライオロスで独自に変化。人や動物、花などの図柄と毛糸の色も増え、色鮮やかになった。絨毯が作られた初期のデザインのものからモダンなデザインなものまで、手頃な値段で手に入れることができる。また絨毯作りには、花嫁に行くときに家族全員で絨毯を作るという伝統もあり、絨毯は花嫁道具のひとつでもあったのだそう。そのためこのお店の名前も“一生花嫁”という意味の「シンプレ・ノイバ」。
代々アライオロスの女性に受け継がれてきた絨毯作りに触れられる素敵なお店です。

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Esporao S.A.
エスプラオン・エステート
住所:Av. Do Restelo,44
商品:ワイン試飲・黒豚のサラミ・料理3品・デザート・ワイン4種(ランチコース)
価格:¥9,450-
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南北に長いポルトガルは、地域によって気候や土壌が異なるため、知る人ぞ知る個性的なワインの宝庫。アレンテージョもその肥沃な大地と気候の良さから、生産量は少ないもののワイン愛好家の間で「ポルトガルの隠れた最大の宝」と評価されるほど完成度の高いワインがある。
こちらはそんなアレンテージョの中で最も古い老舗ワイナリー。オススメの赤は、重厚かつまろやかな口当たりが特徴のワイン。ワインのお供には、この辺りで育った黒豚を使ったサラミで、地元産のオリーブオイルをかけていただきます。またこちらでは試飲だけではなく、併設されたレストランでアレンテージョの伝統料理も味わえる。今回いただいたランチコースでは、
伝統的な料理に加え、それぞれの料理に合う個性的なワインを味わうことができる。アレンテージョの自然の恵みを丸ごと味わえる素敵なレストランです。

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Monsaraz
モンサラーシュ
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エヴォラから東へ52キロ、ポルトガルの東の端に位置し、スペインとの国境に隣接する美しい村。鄙びた白壁と風の音しかしない静かな町並みは、アレンテージョのほかの町にはない、長い歴史を感じさせる雰囲気が漂う。
村の一番奥には、現在は闘牛場として使われている城跡があり、モンサラーシュの村とアレンテージョの緑の大地が一望できる。
アレンテージョの地平線に沈む美しい夕陽は、まさに絶景です!

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