放送内容

※金額は撮影時のものです。季節により異なる施設もありますのでご了承ください。

2009年4月26日放送 香港(2)


蓮香樓
リンヒョウロウ
住所:中環靈頓街160-164
商品:料理4品
価格:¥760‐

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 香港島・セントラル。文字通り香港の中心街で、食い倒れ天国・香港の「食文化」を深く知るためにやって来ました!
華やかな街も、一本通りを入れば地元感いっぱいの雰囲気。この庶民的なエリアで地元の人に愛されるとっても美味しいお店「リンヒョウロウ」。創業80年以上という、老舗の飲茶屋さん。店の中は満席…!!午後にはお料理がなくなるくらい人気なんです!ここはオーダーをとるのではなく、ワゴンから食べたいものを選ばせる昔ながらのシステム。ようやく席につき、ワゴンが接近!一番人気の蒸籠を置いてくれました。入っていたのは…大ぶりの鶏肉にエビ、うずらの卵がはいっている肉饅頭!具沢山で文句無く美味しい!王道の点心である肉饅頭を食べた後は、日本で見たことのない点心にチャレンジ!まずは豚の胃袋。コリコリっとした歯ごたえがたまりません!続いては豚のレバー。にんにくの香りが胃袋を刺激します。舌でとろっと溶ける濃厚な味わい。にんにくが効いていても臭みはほとんど無し。さらに湯葉にくるまれた魚の浮き袋、豚肉、エビ。ぷりぷりの海と山の幸がそろい踏みです。はぁ〜食べた食べた。お客さんたちも帰った後の店内では、店主さんが夜のメニューを書いていました。字が上手すぎです!かつてはどのお店も毎日、店主がメニューを書いていたとか。だから昔、店主の多くは、料理だけではなく字も上手だったんですって。今では少なくなったという、食にまつわる香港の伝統。こういうものまで見られるなんて、ここに来た甲斐がありました。

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萬記砧板
マンゲイジャムバン
住所:油麻地上海街342地下
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 ここは日本で言うところの合羽橋。どこを見てもずら〜っと調理器具が並んでいます。かなり幅広い品揃えで、業務用もあれば家庭用も。香港の「食」を支えています。香港ならではのものはないかな?見つけたのは・・・月餅の型?竹とんぼみたいなものもあります。聞けば、パンケーキの表面をならす道具だとか!野菜とかを型抜きする道具もたくさん種類がありました!漢字の型まで!さすが香港。こっちには動物の型も!実際に使ってみると、こんな感じ。可愛い!目もちゃんと抜けてる!これなら、野菜が嫌いな子供さんも喜んで食べてくれそうですね。香港の食文化は奥が深い。さあて、次は何が発見できるかな〜?

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鴛鴦飯店
インヤンファンティン
住所:灣仔船街18號
商品:料理3品・デザート
価格:¥7,600‐

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 次にやって来たのは、香港島側のワンチャイエリア。新しいビルを建てるのではなく、今ある古い建物をリノベーションしているエリアの一角に佇むレストラン「インヤンファンティン」。香港で最も注目されている女性料理人のチョイ・ユンさんが営んでいます。もともとグラフィックデザイナーでしたが、料理の評判が口コミで広がり、このプライベートキッチンを持つまでになったんです。プライベートキッチンとは、自分の家庭に招くように限られた人数をもてなすレストランのこと。ここで出す食事はすべてチョイさん畑で採れた野菜を使っています。健康に育てた四季折々の旬の旨みが、ユンさんの味の要。その一番のこだわりは、無農薬だということ。虫食いの穴が、安全な美味しさの証です。その畑で採れたキャベツを丸々中華鍋に入れ少ないお湯で茹でていくと鮮やかな色が出てきました!少ないお湯で蒸し煮することで、美しい見栄えはもちろん、美味しさや栄養も残すことができるんです。その葉っぱを一枚一枚広げ、続いて作り始めたのが、菜の花とキャベツの炒め物。広げたキャベツの上に野菜炒めと・・・お粥をかけちゃうんだ!驚きの連続。でも、これには美味しさが計算されているんです。チキンは丸々一羽、不思議な形の焼き釜に入れます。遠火でじっくり焼くことでパリパリに仕上がるのだそう。いい焦げ色になってきた!チョイさん自らほぐしてくれた、ご自慢のチキンの窯焼き。このままでももちろん美味しいのですが、その味を更に高める隠しダマがあるんです!砂生姜をオリーブオイルに漬け込んだ特製ダレをたっぷり乗せていただきます。ふわ〜っと生姜のいい香り♪鶏の香ばしさと砂生姜の風味が絶妙です!“料理は楽しく”をモットーにしているチョイさんのメニューは、名前もユニーク。茹でたキャベツに炒めた野菜をのせた「キャベツカーニバル」。上からかかったお粥の甘味が、全体をとってもまろやかな味わいにしています。続いては、白身魚をハーブで蒸し煮した「フィッシュ イン スパ」。お魚がスパに入ってるイメージなんですって。ハーブを乗せていただきます。さっぱりほくほく、新しい発見!デザートにまで野菜が使われていました。その名も「キャロットマージャン」。ほんとだ、マージャンのパイみたい。人参の寒天ゼリーなのですが、本来の甘味がうまく表現されています。食後に、とっておきのタレの作り方を教えてくれると厨房に招いてくれました。まず、唐辛子を小口切りに、紫タマネギを薄切りにします。それらをオリーブオイルを熱した鍋に入れ、弱火で焦げないように炒めます。香りが立ってきたら、無添加の豆味噌を加えてさっと炒めて、塩で味を調整したら、火からおろします。そこにレモンを搾って、味つけの方は完了。最後にすり鉢で荒く潰したらできあがりです。食感がある方が美味しいので、細かくしすぎないように注意。あとは瓶に詰めておけばOK!冷蔵庫でまる一ヶ月半はもつそうですよ。簡単にできるユンさん特製の味噌ダレ。私も家で作っちゃお!楽しくて美味しい、これって食事の基本ですよね。チョイさん、ご馳走様でした!

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屋台
商品:レンブ1kg
価格:¥260‐
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 やってきたのは新界エリアのユンロン。下町って聞いてたけど、思っていたよりも都会的な感じ。でも、少し外れると、昔ながらの風景が私を出迎えてくれました。ここにはきっと、素顔の庶民の味が私を待っているはず♪屋台では野菜や果物がたくさん売られていました…。私も果物でも買ってみようかな。麗な赤とひょうたんみたいな形がとっても印象的なレンブという果物。では、さっそくこの場で。梨みたいなサクサクした食感。みずみずしい甘さが私の喉を優しく、潤してくれました。

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好到底麺家
ホウトウダイミンガー
住所:元朗阜財街67
商品:料理1品・お土産1品
価格:¥970‐

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 このエリアで、まず行ってみたいところ。それは創業60年の、好到底麺家生まれも育ちもここユンロンという先代が、屋台の出店から商売をスタートさせたという庶民派の麺屋さんです。店頭には乾麺が山積みにされていまして、お持ち帰りもできるんです。昔ながらの製法で今も愛され続ける人気の麺。今や多くの料理店に卸をするほどになりましたが、先代の屋台の味が楽しめるのは今も昔もここだけ。さて、どんな麺料理かなぁ〜あれ?作り方は・・・麺をお皿に乗せて、上からラードをかけて…。エビの卵のふりかけ。…かなりかけて、最後にねぎで完成!エビの卵のふりかけがこんなにたっぷり!見ているだけで香りが漂ってきます〜。これに熱々のスープをかけて、麺をほぐしながら食べるんです。う〜んエビの香りが食欲をそそります。これがご当地代表B級グルメ。チープな美味しさにハマります。お土産も買って帰ろうっと。「一箱ください」エビの卵が練りこんである麺をお買い上げ。これで日本でも香港気分♪

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甜心鮮果園
ティンサムシングォーユン
住所:元朗安寧路138紫荊樓2期地下N1
商品:デザート2品
価格:¥780‐
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 食後の運動がてらユンロンの町をさらに探検してるとスイーツのお店を発見!またまた今回もスイーツは別腹ということで…。人気のものをオーダーしました。
出てきたのは、マンゴーを使ったスイーツ。この盛り付けも大胆で下町風味ですね(笑)
赤いのがイチゴかと思ったら、スイカを丸くくりぬいたもの。マンゴー色の中にあるツブツブがイチゴ。氷っぽいシャリシャリ感だけどフルーツの味がすごく濃い!ちなみにマンゴーを使ったこんなデザートも。マンゴーをココナッツの果肉とジュースで作った皮で包んでさらにマンゴーソースでおめかししています。最初プルンとして中がジュワ〜っと。マンゴー好きにはこたえられないはず!下町の飾らない味、それは庶民の香港そのもの。また来たいなあ。

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Leung Shing Kwongのお宅で盆菜

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 香港の郊外ユンロンのさらにはずれの場所、屏山(ペイサン)にやってきました。この地域、地元の名士・ケ(ダン)一族に由来する古い建造物が多いところなんです。ここはその昔、地元の才能のある若者が集まり科挙、すなわち官僚登用試験の勉強をしていた学問所。 古の中国の香り漂う佇まい。香港にもこんな場所があったとは…。歩いていたら偶然出逢ったロォンさん。お料理の休憩中だったのですが、盆菜を作ってるんだけど、どうだい?って誘ってくれました。盆菜とは、家族のお祝い事や旧正月、またお盆の時期に家族、親戚、友達が集まって食べる、伝統のおもてなし料理なんですって。ちょうど今は香港のお盆の時期。それでロォンさんが腕をふるっているという訳。100人分の料理をロォンさんが作っていたんです! ロォンさんが額に汗している間、おうちにあがらせてもらうと…。奥様方は…麻雀中でした(笑)親戚が集まると自然とこうなるんでしょうね。盆菜の準備をしていると・・・ガスコンロが出てきた…。ということは鍋料理???厨房ではエビのから揚げが始まりました。いったい何種類の料理ができあがるんだろう。いよいよ盛り付け。大きなボウルに、大根、豚の皮、その上にエビのからあげに、白身魚のフライも!どうやって食べるんだろう!?ロォンさんの調理風景を写真に収めている人がいます。実は香港の人も、実際に盆菜を作っているところを眼にする機会が少ないんですって。伝説によれば、盆菜の発祥は宋の時代に遡ります。戦いに敗れた王様がこのユンロンに突然やってきた時、それに驚いた村人たちが各家庭からご馳走を持ち寄り一つのお盆にのせて献上したことから始まったのだそう。なるほど!だから、それぞれ一品として成り立つ料理を、重ねていくんですね。みんな今か今かとお待ちかねのご様子。各テーブルで乾杯が始まり、私も親戚に混じってお相伴♪これが地元っ子待望の、ロォンさん渾身の盆菜。これをグツグツ煮込むらしいんだけど…。それを待たずに手をつけるのもアリ!チャーシュー、から揚げ、野菜他にも沢山のお料理が一つの鍋にてんこ盛り。これを煮立てると・・・う〜ん!味が染みてる。美味しい料理は、みんなを笑顔にしてしまいますね♪味のヒミツは、具の重ね方にもありました。実は、味の薄いものを最初に盛り付けていたんです。煮込むほどに旨みが下に落ちてきて、一番下の大根なんか、えも言われぬ味わいに! いやぁ、楽しかった〜。本当に貴重な体験をさせていただきました。ロォンさん、みなさん、ありがとうございました!香港の真心を感じた一日でした。

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奇趣餅家
住所:旺角花園街135地下
商品:エッグタルト
価格:エッグタルト1個あたり¥30‐
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 いよいよ「香港・食の旅」も終盤。今日は原点に立ち返るべく、素朴な味を求めて九龍側の繁華街、モンコックへ!いろんな屋台が所狭しと並ぶ、花園街。すごい人だかりの先には!店内をよく見るといろんなお菓子が売ってます。どれも昔懐かしいルックス。まぁとにかくひっきりなしにお客さんがやってきます。子供からお年寄りまで。万人に愛される香港の心の味、なのかな。おじさんオススメのエッグタルトを購入。周りはサックサク、中はなめらかプリンそのまんま。甘さも控え目だし、大人が買って帰るのもよくわかる。なんといっても、素材そのものの味がするんですよねえ。安いのも嬉しい♪まだまだ食べたいなぁ〜。このお餅もいっちゃおうかな?あ〜、香港にいると、食べずにはいられない!次々と新しい流行が生まれても懐かしい味に必ず出会える、そんな香港が、きっと好きなんだなぁ、私。

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