放送内容

※金額は撮影時のものです。季節により異なる施設もありますのでご了承ください。

2008年10月19日放送 スイス氷河特急サンモリッツ〜クール〜篇


St. Moritz
サンモリッツ


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私がやってきたここは、スイス、サン・モリッツ。世界最古のスキーリゾートとしてあまりにも有名な場所ですが、夏場も避暑地として賑わいを見せています。夏を通り過ぎたこの時期は、バケーションを楽しむ人もまばらで束の間ののんびり顔。ここ、サン・モリッツの空気は古くからシャンパン気候≠ニして有名で、シュワ〜っと弾ける泡のような爽快感。そんな空気を胸いっぱい吸い込めば、あくせく歩き回るのは、この町に合っていないって気づくはず。だから、私も歩みを緩めて、まったりのんびり。それに、サン・モリッツは晴天日が年間平均322日もあるんですって。いつ訪れても満面の笑みで迎えてくれるこの町の優しさは、そんな気候のせいもあるのかな?

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HANSELMANN
ハンゼルマン
住所:Via Maistra 8, CH-7500 St. Moritz
商品:ケーキ・チョコレート
価格:¥540‐

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おじさんにつられて思わず目を向けたらショーウィンドウが続いてる。並んでいたのは、可愛いスイーツたち。町の中心に建つお店の名前は、ハンゼルマン。サン・モリッツ一と評判のカフェでした。う〜ん♪甘〜い香り!ショーケースに並べられた自家製のケーキたちが、美味しいよ、僕を食べて≠チて誘惑してきます。スイスの一般的なカフェでは、飲み物以外はカウンターでお支払い。セルフで席まで運びます。私は白くてまん丸なケーキと棒付きチョコをオーダーしました。
さて、奥のテーブル席で一息つくことにしよっと。まるで真っ白な雪をかぶった小さな山みたい…。もっちりしたスポンジの間には、ヘーゼルナッツがかくれて効いていて大人の味わいです。そうそう、明日の計画を立てなくちゃ。

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Hotel Restaurant Grischuna
住所:Am Bahnhof,CH-7477 Filisur



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サン・モリッツ鉄道駅にやって来ました。今回は、サン・モリッツからツェルマットまで続く氷河特急の、いいトコどりをしようという旅。この路線上の町や村で、気の向くまま途中下車。まずは、絵ハガキで見たランドヴァッサー橋のあるフィリズールに寄り道です。駅と駅の間の416メートルもの高低差を克服するためのスパイラル区間を抜けると、目的の村はすぐ目の前。電車が通り過ぎたら人っこ一人いなくなっちゃいました。目の前にはホテルが。行ってみよう!このホテルは村を一望できる素晴らしい眺めのお部屋があるホテル。なのに泊まる人のお目当ては氷河特急の線路なんだとか。中でも駅に入る列車を上から眺められる11号室は大人気。せっかくなので鉄道ウォッチング!あっ、さっそく来ました!うわぁ、近〜い!この迫力!鉄道ファンでなくとも魅了されちゃいます。この気持ち…童心に戻ったみたい。世界中の鉄道ファンが集まる穴場ホテル。面白い体験ができました。

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Landwasserviadukt(ランドヴァッサー橋)


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ホテルの人にもらった地図を片手にズンズン進んでいたら、こんな山奥まで来ちゃいました。うわぁ〜、あれだ!ランドヴァッサー橋!アルプスの雄大な自然と共存する、アルブラ線。ランドヴァッサー橋を含む氷河特急の路線は、今年2008年に世界遺産に登録されたばかりなんです。あぁっ!来た来た!やっぱり電車が走っていると画になりますね。絵ハガキみたいな青空じゃないけど大満足♪思い出はいつまでも鮮やかなまま記憶に残るはず。

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Hotel Stern
ホテル シュテルン
住所:Reichsgasse 11,7000 Chur
商品:208号室 一泊朝食付
価格:¥18,000 -
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ランドヴァッサー橋に別れを告げ、再びフィリズール駅からクールという駅に向かうことにしました。この旅第二の地、クールに到着です。実はある理由で、事前に目をつけていたホテルがあるんです。ホテル・シュテルン。早速お部屋に案内してもらいました。木の温もりいっぱいの素敵なお部屋。そして何より気になるのは、壁にかけられたカリジェの絵。この絵の作者はスイスを代表する画家であり絵本作家でもあるアロイス・カリジェ。彼の代表作、『ウルスリのすず』は日本でも出版されているんです。このホテルがカリジェと縁が深いと知って是非泊まってみたいと思っていたんです。壁に掛けられた絵が描かれた星。シュテルンとはドイツ語で星を意味するんです。これも何か関係があるのかな?ホテル内にはカリジェの絵が飾られた、カリジェの間≠ェあると聞き、早速見に行ってみました。あっ、この絵にも星!ホテルのために描いたものなんだ。実は私に声を掛けてくれた紳士、ミロさんは、実はこのホテルの創設者にして前のオーナーだったんですって。このホテルの絵は、カリジェが友人であるミロさんに頼まれて描いたオリジナルの作品でした。

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hotel stern
ホテル シュテルン
商品:料理2品・デザート
価格:¥5,670 -


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カリジェの絵を堪能した後はレストランでディナーにしましょう。ホテルの一階にあるこちらのレストランでは、この地方の郷土料理が楽しめるそう。わぁ!カリジェがこのホテルのために描いたメニュー用の絵!ランチョンマットもカリジェだ。素敵♪そして料理は、まず前菜のツマレン。うわぁ、すごいボリューム。ツマレンとは乾燥肉や生ハム、ソーセージなどの盛り合わせ。寒い冬の保存食だったものが、今ではこの地方を代表する美味になっています。上質な脂がのっていて、美味しい♪続いてのメインもこの地方の郷土料理。まずは鍋でミルクを煮立たせ、そこにカプンスというベーコンやソーセージを小麦粉と卵、水で練り合わせ、マンゴールの葉でくるんだものを投入し一煮立ちさせたカプンスに、上からたっぷりのチーズと角切りのベーコンをた〜っぷりのせ、オーブンで10分ほど焼き上げたら出来上がり♪カリジェも好んで食べていたという、彼の故郷でもあるグラウビュンデン州の郷土料理、カプンス。見た目はロールキャベツみたい。そのお味はマンゴールの葉の、ほのかな苦味の中から、もっちもちの食感が飛び出してくる。ミルクのマイルドさにアサツキやナツメグがアクセントになっていて、うん、美味しい♪ミルクを更に染みこませて食べてもイケます!そしてメレンゲの上に生クリームや果物、それに栗のモンブランが、まるで山のように盛られたこの地方の定番デザート。大きい〜!自家製のメレンゲのサクサク感は文句なしの美味しさ。そのメレンゲの上に、ほのかな渋みのモンブランを乗せ、更に生クリームを乗せれば美味なるタワーの完成!生まれ故郷をこよなく愛していたカリジェは、その郷土料理が大好物だったと言います。きっと今日の私みたいに舌鼓を打っていたんでしょうね。クールの夜がしっとりと更けていきます。

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Merz
メルツ
住所:Bahnhofstrasse 22,7000 Chur
商品:チョコレート/スマイリー
価格:¥1,590 - / \620 -
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スイス最古の町で5千年もの歴史を誇るクール。朝市が立つ旧市街から駅に向かうとそこは新市街。ずいぶん趣が違います。早速ショーウィンドウに気になるものを発見し、とあるお店に入ってみると甘〜い香り。チョコレート屋さんだ!さすが、チョコレート王国、スイス!ショーケースには色んな種類のチョコがずら〜り。お行儀良くきちんと整列している小さな幸せのカケラたち。それらは一粒一粒大切に扱われていて、まるで宝石みたい。他にも愛らしい顔の付いたスイーツたちがあちこちにいます。これらはお店の地下にある工房で手作りされていました。味見させてもらったチョコレートのお味も最高!試食がとっても美味しかったので、さっそく旅のお供に。おすすめの味をひとつずつ。職人さんの愛情たっぷりのチョコレートはどれも本当に美味しそう♪でもやっぱり気になる可愛いスイーツ。このクッキーなら持ち運べそうだし、連れて行きましょう。素敵なスマイルもゲットです!歩くほどに自分だけのお楽しみを見つけられるクールの街角でした。

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