放送内容

第33回  冬のジャパニーズスタンダード特集 加藤登紀子・稲垣潤一・辛島美登里

2016年12月10日 放送

【加藤登紀子】
1965年東大在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」「知床旅情」などヒット曲がある。カーネギーホールで2度のコンサートを成功させたのに続き、'92年に芸術文化活動における功績に対しフランス政府よりシュバリエ勲章を授けられた。また女優として『居酒屋兆治』に出演、宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』では声優としての魅力も発揮した。
本年はエディット・ピアフ生誕100年を記念して「ピアフ物語 ディートリヒとピアフの生きた時代を語り歌う」を加藤登紀子自らの全訳詞、脚本、演出でコンサートツアーを行った。11月3日にはフランス・パリ公演を行った。
【稲垣潤一】
1953年7月9日生まれ、仙台市出身。中学時代から本格的なバンド活動を始める。高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992) 他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。コンサート回数も現在では2000本を超えている
【辛島美登里】
国立奈良女子大卒業後、作曲家として活動開始。 多くのシンガーに楽曲を提供。その後才能が認められ1989年アーティストデビュー。1990 年「サイレント・イヴ」が大ヒット、アルバムごとの全国ツアーを実施。 1993年より都内を中心にクリスマスコンサートを展開、1999年から10年間、千住 明氏の音楽監督・編曲による80人余りのフルオーケストラをバックにシンフォニック・クリスマス・コンサートを行い、各界関係者に絶大な評価を得る。近年は、そのコンサートを更に発展させ『物語性』に焦点をあてた《WINTER PICTUREBOOK(冬の絵本)コンサート》を展開。8年目となる2016年は、すみだトリフォニーホールにてシンフォニッククリスマスコンサート冬の絵本2016を開催する。

第33回は加藤登紀子さん、稲垣潤一さん、辛島美登里さんをお迎えして、子どもの頃から聞いていた懐かしい歌の数々を冬のジャパニーズスタンダードと共にお届けします。加藤登紀子&谷村新司で「寒い朝」、稲垣潤一&谷村新司で「クリスマス・イブ」、辛島美登里&谷村新司で「銀色の道」デュエットのほか、楽しいトークを交えた、懐かしの豪華貴重映像満載!!この時期ならではの冬の名曲をたっぷりとお楽しみ下さい。

【披露した楽曲】
■クリスマス・イブ/作詞 作曲:山下達郎
■寒い朝/作詩:佐伯孝夫 作曲:𠮷田正
■銀色の道/作詩:塚田茂 作曲:宮川泰
■サイレント・イヴ/作詞 作曲:辛島美登里
■メリークリスマスが言えない/作詞:秋元康 作曲:松本俊明
■クリスマスキャロルの頃には/作詞:秋元康 作曲:三井誠
■愛の讃歌/作詞:Edith Piaf 作曲:Marguerite Monnot
      日本語詞:加藤登紀子
■さよなら/作詞 作曲:小田和正
■ともだち あなた 戦う心/作詞:永六輔・加藤登紀子 作曲:加藤登紀子
■DECEMBER SONG/作詞 作曲:谷村新司

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