放送内容

第5回 ウタビト 加藤登紀子

2014年08月09日 放送

加藤登紀子
【プロフィール】
1943年中国ハルビン生まれ。1965年、東京大学在学中に歌手デビュー。以後、70枚以上のアルバムと多くのヒット曲を世に送り出し、年間数十回に及ぶコンサートを国内外で行っている。また、地域のつながりや脱原発、環境問題などにも積極的に取り組み、世代やジャンルを超えた活動で支持を広げている。
2014年1月シングルCD「富士山だ」(日本コロムビア)を発売。6月25日「はだしのゲン」の作者、中沢啓治氏の遺詩「広島 愛の川」(ユニバーサルミュージック)、7月12日「愛を耕すものたちよ」(トキコレコーズ)をリリース。
千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」を拠点として、若い世代と共に循環型社会の実現に向けて活動を続けている。現在、「Tokiko50周年へ500曲マラソン」をTwitterにて公開中。

第5回にお迎えするウタビトは、「おときさん」の愛称で親しまれ、60年代から変わらぬ活躍を続けるシンガーソングライター、加藤登紀子さん。
演奏する曲は、ラトビアの歌謡曲に加藤さん自らが日本語訳詞をつけ大ヒットした「百万本のバラ」、森繁久彌さんとの思い出が鮮やかに蘇る「知床旅情」。それぞれの楽曲に意外な誕生秘話や逸話があることがトークであきらかに。
また、谷村新司とのデュエットで披露する「この空を飛べたら」。この曲を書いたシンガー・中島みゆきさんと加藤さんとの出会いについても聞きます。
石原裕次郎、高倉健、中森明菜など錚々たる顔ぶれに楽曲を提供してきた加藤さん、声優としても参加した宮崎駿の映画「紅の豚」のエンディングを飾った、語りかけるような名曲「時には昔の話を」を聞かせてくれます。
「愛を耕すものたちよ」では、千葉・鴨川の豊かな自然の中で生活する加藤さんだからこその表現を、そして、20代の頃、獄中の夫・藤本敏夫さんに宛てて作り上げた曲「ひとり寝の子守唄」では、圧倒的な世界を見せてくれます。
そんな2時間の加藤登紀子ワールドを堪能し、谷村新司が選んだ「ANSWER SONG(返歌)」とは…?

YOUR SONG(愛される歌)
百万本のバラ
知床旅情
DREAM SONG(夢の歌)
この空を飛べたら
THIS SONG(今伝えたい歌)
時には昔の話を
愛を耕すものたちよ
MY SONG(心の歌)
ひとり寝の子守唄
ANSWER SONG(返歌)
灰色の瞳
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