サッカー森重真人

ブラジルワールドカップまで、あと2ヵ月。

しかしその前に、選手同士による過酷な戦い“代表選考サバイバル”を勝ち抜かなければなりません。
そんな中、人一倍強い思いでレギュラー奪取に燃えているのが
ディフェンダーの森重真人選手、26才。

その才能は早くから注目され北京オリンピックにも出場。
当時のメンバーは、本田圭佑選手、香川真司選手、内田篤人選手、
岡崎慎司選手ら蒼々たる顔ぶれ。
森重選手も彼らと共に中心選手に成長すると期待されていました。

ところがその後、彼のプレーは精彩を欠き、
日本代表から遠ざかってしまいます。

苦しみ悩む森重選手を救ったのは恩師の厳しく温かい言葉。
「子供たちが観ている」「それに相応しいプレーを」

恩師の言葉で目が覚めた森重選手。
日本代表復活をかけた戦いが始まりました。そして…。