プロ野球藤浪晋太郎

去年の甲子園。
主役は、身長197cmの超高校級ピッチャー。
大阪桐蔭時代の藤浪晋太郎投手。
その規格外の体から放つ力強いボールで
甲子園春夏連覇の偉業を成し遂げました。

ドラフト1位、鳴り物入りで阪神タイガースに入団。
そして今、プロの世界で輝きを放っています。
「まだまだ体も大きくなるし、まだまだ投げるボールも良くなる」
「藤浪が日本のエースと呼ばれるような選手になりたい」

幼い頃から、一際、背が高かった藤浪少年。
小学校卒業の時で、180cm、
中学校卒業の時には、なんと194cmもありました。
甲子園出場を逃すという大きな挫折を味わった高校2年のときに誓ったのは
「負けないピッチャーになる」
悔しさをバネに、努力を重ねた原石時代。

日本人離れした肉体に、大いなる可能性を宿す19歳。
ゴールデンルーキーという言葉は彼のためにあったのかもしれません。