#229 2016年11月20日(日)
これまでの放送
レスリング太田忍
軽やかな身のこなし。
アクロバティックな動き。
いつしか彼は「忍者レスラー」と呼ばれるように。
リオオリンピック、レスリング男子グレコローマン59㎏級
銀メダリスト、太田忍・22歳。
人並み外れた瞬発力。
それを可能にしているのは極限まで鍛え抜かれた強靭な肉体。
その原点は、元レスリング選手の父との猛練習。
365日、休みは1日もなかったという。
男子グレコローマンで16年ぶりの銀メダル。
しかし、太田の胸に強く刻まれたのは「悔しさ」。
幼い頃から叩き込まれた、評価されるのは1番のみ、という教え。
優勝しなければ意味がない。
4年後の東京オリンピックでは金メダルをつかみ取る。
悔しさをバネに再スタートした「忍者レスラー」に密着。