#219 2016年09月11日(日)
これまでの放送
バドミントン奥原希望
この夏、人口わずか2万7千人の長野の田舎町が
一人のヒロインの誕生に大いに沸いた。
そのヒロインとは、日本バドミントン史上初めて
シングルスで銅メダルを獲得した奥原希望、21歳。
拾って拾って拾いまくる「攻めの守備」。
身長156センチと小柄な彼女が、初めてのオリンピックで
大きなことをやってのけた。
ただ、ここまでの道のりは決して楽ではなかった。
両膝の怪我で2度の大手術。選手生命も危ぶまれた。
逆境を乗り越え辿り着いた初めての夢の舞台。
待っていたのは大きな話題となった日本人対決。
この戦いを制した奥原が、見事初めてのオリンピックで
銅メダルを獲得。
しかし、歴史を創ってもなお満足するどころか
悔しさをにじませた奥原。
2020年、頂点を目指す彼女の思いに迫る。