#116 2014年09月21日 放送
これまでの放送
ソフトボール上野由岐子
グラウンドを1人黙々と走るアスリート、彼女は6年前、
日本中を魅了しました。
ソフトボールの上野由岐子投手、32歳。
2008年の北京オリンピック。
日本の絶対的エース上野投手は2日間で3試合、
413球を1人で投げ抜きました。そして…。
日本ソフトボール界、悲願の金メダルをつかみ取り、
日本中を熱狂させました。
しかし、ソフトボールは北京オリンピックを最後に
正式種目から外されてしまいます。
絶頂からどん底へ。
この6年間、彼女の心は大きく揺れ動きました。
目標を見失い一時は引退も考えた彼女。
救ったのは母の言葉でした。
北京の金メダルから6年、オリンピック復活を信じ、
全力投球を続ける上野由岐子投手。
ソフトボールの未来のため、戦い続ける彼女の今に迫ります。