2013年1月9日 初回放送
- ガッツ石松
- 1949年生まれ。栃木県出身。
元ボクシング世界チャンピオン。23歳で東洋ライト級チャンピオン、24歳でWBC世界ライト級チャンピオンに輝き、連続5度の防衛に成功。
引退後は、連続TV小説「おしん」や、ハリウッド映画「ブラックレイン」をはじめ、数多くの作品に出演し、俳優としても地位を確立する一方、「OK牧場」などのおとぼけ名言などで、お茶の間に広く親しまれている。
ガッツ石松の愛車遍歴
- 1966年 17歳 ダイハツ ミゼット
- 1967年 18歳 スバル 360
- 1967年 18歳 トヨタ パブリカ
- 1968年 19歳 日産 スカイライン
- 1968年 19歳 日産 セドリック
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20〜30代 フォード マスタング
リンカーン コンチネンタル マークV
ビュイック スカイラーク
デ・トマソ パンテーラ
ランボルギーニ カウンタック
ジャガー XJ6
キャデラック シリーズ60
ダッジ ダート
シボレー マリブ - 1989年 40歳 メルセデス・ベンツ Sクラス(6台)
- 2007年 58歳 クライスラー 300C
- 2012年 63歳 メルセデス・ベンツ S600L
竹岡圭コラム
「世界の頂点に立った人は、やっぱり違う!」
やっぱり世界チャンピオンって違いますよね。どんな分野の方でも、世界を相手にするレベルの方って、やっぱりひと味もふた味も違うと思うんです。
有言実行で世界チャンピオンの座についたガッツ石松さんもそんなお一人。器がドーンと大きくて、ものすごく心が広くあたたかい方なんです。周りを包み込む包容力っていうんでしょうか、本物のあたたかさが伝わってきたんです。
実はハリウッド映画にも出演されているすごい俳優さんなのにもかかわらず、「OK牧場!」ですからね。すごい俳優さんだということ、ましてやボクシングのすごい世界チャンピオンだということを、知らない方も多いんじゃないかと思います。
ちなみに私も、世界チャンピオンだということは知ってましたけど、5回も防衛なさっている大チャンピオンだとは知りませんでした・・・。実際ボクシングで戦われているところも、TVでさえ見たことがなかったので、なんとなくそうなんだなぁ〜って、思っている感じだったんです。小木さんは「オレは入場シーンとか覚えてるよ」とのこと。矢作さんも男の子だけあって、多少は見ていたそう。一応女の子の私は、何を隠そう、なんで三度笠と羽織なんだ?って、全然ピンと来なかったくらいのレベルでした。
そこでガッツさんにお伺いしてみました。「石松というお名前はどこから来たんですか?」→「森の石松に雰囲気が似ていると言われて、付けられたんだよ。最初は鈴木石松だったんだけど、最後の最後に踏ん張らないオレの試合を見ていた人から、オマエはガッツがない。だから名前にガッツを付けてガッツを出せと、ガッツ石松って名前を付けてくれたの」とのこと。そしてあの壮絶な試合に勝利して、ガッツポーズが生まれたんですから、スゴイことですよね。
そうそう、「知友親心(ちゆうしんしん)」というガッツ熟語もありましたね。「まず知り合って、友となり、一緒の時間を過ごすうちに親しくなり、心の友となる」ステキな言葉ですけど、かなり説明が必要だったりして。でもこれからもみんなを感動させるような、ガッツ熟語作っていただきたいと思います。
収録遍歴
ガッツさん、
やっぱ すげえ人だな!