2012年8月29日 初回放送
- 野口健
- 1973年アメリカ生まれ。
高校時代、植村直己氏の著書に感銘を受け、登山を始める。1999年、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。2000年からはエベレストや富士山での清掃活動を開始する。現在は、新たに沖縄での戦没者の遺骨収集にも力を注いでいる。
近著に「それでも僕は現場に行く」(PHP研究所)
野口健の愛車遍歴
- 1999年 25歳 デイムラー ダブルシックス
- 2001年 27歳 ジャガー XJ エグゼクティブ 3.2
- 2002年 28歳 日産 ステージア
- 2003年 29歳 ボルボ XC90
- 2008年 34歳 メルセデス・ベンツ E320 CDI
- 2010年 36歳 メルセデス・ベンツ ML 350 BlueTEC 4MATIC
竹岡圭コラム
「“山男”のイメージを覆す野口健さん!?」
残念ながら私の周りには「山男」がいなかったので、「山男」は豪快だけど寡黙な方が多いんだろうなぁ〜って、勝手に想像していたんですよ。
ところが・・・。
野口健さん、どちらかと言えば細やかな性格の持ち主で、しかもよく喋る・・・。私が抱いていた山男のイメージは、ガラガラと音を立てて崩れ去りました・・・(笑)。
1999年、25歳で7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立って、すごすぎますよね!
高尾山くらいしか登頂経験のない私は、単純にスゴイとしか言えませんけど、登ったり降りたりしながら身体を徐々に慣らしていくなんてお話を聞いていると、登山家って忍耐、忍耐、また忍耐のお仕事なんですね〜。しかも、野口さんが活動されている「清掃登山」ともなると、帰りは不法投棄されたゴミを持って降りてこなきゃならないわけですし・・・。
素人考えですけど、たぶん登山する時って、荷物はなるべく少ない方がいいんだと思うんですよ。それなのに、帰り道に荷物が増える登山だなんて・・・。野口さんの素晴らしい活動には、本当に頭が下がる思いです。
だからこそ「生まれた時から登山家なわけじゃなくて、登山家になる前からジャガーが好きだったんですよ」というセリフは、名言だと思いましたね。
もう世界レベルの登山家だから、みんなのお手本になるべく、イメージだのなんだの、若い頃から制約が多かった野口さんならではのお言葉だと思うんですよ。これからも野口さんには、好きなことは好きだと、ダメなことはダメだと、言い続けていただきたいなぁ〜と思いました。
野口さん、お次はどこの山に挑戦なさるんでしょう〜?
「エベレスト山頂の生き物がまったくいない匂いのない静寂の世界っていうのを、一度味わってみたいけど・・・。体力的に・・・絶対ムリだね!」と、おぎやはぎのお二人と言い合っていたんです〜。
私もクルマでなら3000メートルを超える山をのぼり、そこでヒィヒィ言いながらタイヤ交換したなんていう逸話や、砂漠での静寂体験ならあったりもするんですが・・・。まず私たち3人の場合は、富士山から挑戦してみましょうかね〜? う〜ん、その前に高尾山からやり直したほうがいいかも。
収録遍歴
ひと晩、野口さんと
飲み明かしたい!