「ジーティー、ジーティー♪ 華々しいレースの時代！」

間近で生「イーネッ！」が聞けましたよ〜。以前ライブでは、観客のひとりとして聞かせていただいたことあったんですが、やっぱり間近での生「イーネッ！」にはちょっと感動しちゃったりして〜。

チャリンコ暴走族「毒瓦斯」→モータースポーツ→クルマ好きって、その間にいわゆる普通の暴走族が入っていないのが、剣さんらしい個性。レース業界の先輩たちは、大抵そこに暴走族とか、暴走族かじりとか、暴走族風とか、ホンマモンまでいかないまでも、クルマを使ってヤンチャする時代が入っている人が多かったですから。
グランドチャンピオンレース、マイナーツーリングカーレース、富士フレッシュマンレース、シルエットフォーミュラーレース、米軍基地でのゼロヨンやジムカーナetc…っていう単語も、その頃のレース業界を知る人たちの共通キーワードとしてよく登場します。残念ながら私がレース業界に入ったのはその後なので、その華々しい時代は知らないんですけどね。

しっかし、ホントに何台クルマを乗り継いでいらっしゃったんですか！？と、驚愕してしまうほどの愛車遍歴。記憶から抜け落ちちゃっているのもあるそうですが、今回名前が挙がったクレイジーケンバンドが結成される前までのもので22台！

おぎやはぎのお二人も、その数もそうだけど、まったく統一感がないところも逆にすごいよなぁ〜と、感心していました。「普通は他人にこう思われそうとか、男の美学的なものにこだわっちゃうけど、剣さんは自然体で思いのままに生きているって感じがする」と矢作さん。
今回のラインアップでお二人に響いたのは「BMW2002tii」だったようで、「マルニーいいよな」「オレも悩んだんだよ」と、ずっとお二人でブツブツ言い合ってました（笑）。
私は何を隠そう、「アコードエアロデッキ」が響いたんですよね〜。脳内北米ならぬ、リアル北米。ホンダってもうあの頃から、パッケージング技術に長けてたんだなぁ、なんて感動しちゃいました。

ところで、剣さんが子供の頃に作られたという、あのGTソング、ロケから帰ってきて数日過ぎた今日になっても「ジーティー、ジーティー、ベレットセンロッピャクジーティー、ジーティー、ジーティー♪」と私の頭の中で鳴り響いています。
なんとなく「空にそびえるくろがねの城〜♪」に曲調が似てなくもないですが、グルグル頭の中を回っちゃって、気がつけば口ずさんでいる。どうしてくれるんですか〜？　なんとかしてくださ〜い！　こりゃCDとしてリリースしてもらうしかないかもですよぉ〜っ！