2015年02月28日放送
- 皆川賢太郎
- 1977生まれ。新潟県出身。
3歳からスキーを始め、アルペンスキー選手として世界的に活躍。1998年、大学2年生で長野オリンピックに初出場、2002年ソルトレイクシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックと四大会連続で日本代表として出場。トリノでは4位入賞、日本人としては50年ぶりの快挙を果たした。現在も日本のスキー界を牽引する活動を行っている。
皆川賢太郎の愛車遍歴
- 1995年 18歳 アウディ 100 アバント
- 1996年 19歳 メルセデス・ベンツ 280E
- 1998年 21歳 フォード トーラスワゴン
- 2002年 25歳 アウディ TT
- 2008年 31歳 アウディ R8
- 2010年 33歳 アウディ Q7
竹岡圭コラム
皆川さんのスゴさがわかって・・・ 苗場がさらに憧れの地に!
「上村愛子のヒモです〜」なんて、皆川さんおどけていらっしゃいましたけど、確かに日本だとプロスキーヤーって、馴染みが薄いんですよね。
何を隠そう私の場合、プロスキーヤーとして名前がパッと浮かぶのって、岡部哲也さんくらいですから・・・。トンバと争っていた岡部さん、とまぁ、私たちはそういう時代ってことですね。
でもね、アルペンスキーって、スキーの中でも最高峰なんですって。語弊があるかもしれませんが、アルペンスキーではトップに行くのは難しいなぁという方々が他の種目に行くと言われるほど、アルペンスキーはトップ・オブ・ザ・トップなんだとか。それなのに、日本でスキー選手の名前が出るのはオリンピックの選手としてだけな感じで、ワールドカップ=ワールドツアー=ワールドシリーズのようなものが、そんなにたくさんあるなんて、殆ど、いや、まったく知られてないじゃないですか。そんな追い風のまったくない中で、50年ぶりに日本人として入賞したって、本当にホントにスゴイこと。もっともっと、スキー競技をメジャーにして行かなきゃ、本当にホントにもったいない! せっかく雪がたくさん降る国なのにぃ〜と、強く思わされました。
さて、そんな皆川さんのお父様、競輪選手をされていた皆川賢治さんのお話が、これまた豪快でしたね。その心意気を皆川賢太郎さんもしっかり受け継がれたようで、クルマ選びがハンパない。「これだけ豊かさをもたらしてくれたと考えたら、アウディR8は高すぎる買い物じゃなかった」なんて、なかなか言えないですよ。でもそのR8を飾っておくわけじゃなく、しっかりと普段の足として使われているところが実にカッコイイですよね。
さて、今後、皆川さんはスキーをキレイに滑るという競技に参戦していかれると言うことですが、いろいろお話を聞いているうちに、私もすっかりスキーに行きたくなりまして、皆川さんのホームグラウンドである苗場のHPを見てみました。以前もお話したことがありますが、三菱自動車×松任谷由実さんのサーフ&スノードライビングスクールでインストラクターをしていた私、毎年数日間、苗場にこもっていたものですから、苗場にはものすごく愛着があるんですよ。そうしたらナント!今シーズンから皆川さんのお店が、苗場プリンスホテル内にオープンしていたんですね!「鮨みながわ」。全然知らなかった〜。苗場プリンスにはもう1軒お寿司屋さんがあるんですけど、ここもいつも予約が取れない状態。ということは「鮨みながわ」は、大変なことになっているのではないでしょうか? この道45年のプロの板前さんが握ってくださるというのも愉しみ! 矢作さんはスキー上手、小木さんも3年前にスキーを始めたということですから、いつか一緒に行きたいですね〜。
収録遍歴
スキー談義!
次は苗場から…!?