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放送エピソード

2014年8月23日 初回放送

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#104 山内一典

車とは・・・空気や光を感じるための道具である。
山内一典
1967年生まれ。千葉県出身。
全世界で累計7470万本以上の売上を記録しているゲームソフト「グランツーリスモ」シリーズの生みの親で、ゲームクリエイターとして活躍し続けている。2001年から日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務める。

山内一典の愛車遍歴

  • 1991年 24歳 トヨタ カローラ
  • 1991年 24歳 スズキ アルト
  • 1991年 24歳 トヨタ セリカXX
  • 1992年 25歳 日産 スカイライン GT-R
  • 1995年 28歳 三菱 FTO
  • 1998年 31歳 三菱 ランサーエボリューションV
  • 2000年 33歳 ホンダ S2000
  • 2001年 34歳 ポルシェ 911 GT3
  • 2002年 35歳 メルセデス・ベンツ SL55 AMG
  • 2003年 36歳 日産 フェアレディZ
  • 2004年 37歳 フォード GT
  • 2007年 40歳 フォード GT
  • 2007年 40歳 NISSAN GT-R
  • ©BS日テレ
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竹岡圭コラム

「私もグランツーリスモで練習してました〜」

山内さんとは「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員としてご一緒させていただくことがあったのですが、実はご挨拶くらいでまともにお話ししたことはなかったんですよね。何を隠そう、今回の収録の数か月前に、山内さんにゲストでお越しいただくお話があったのですが、山内さんがインフルエンザに罹られたとのことで延期になりまして、ようやく今回実現できたんですよ。なにせ1年のうち、日本と海外と空港&飛行機上が1/3ずつということで、捕まえるのが大変な方なんです。本当にようやくということで、お会いできるのを楽しみにしていたんですが、当日も諸々ありまして(放送を見ていただけた方はお分かりですよね)、なかなか会えなくて(笑)、かなり心配しました。いやはや、本当にお会いできてよかったです。

さて「グランツーリスモ」と言えば、私もやりましたねぇ〜。以前はコレで練習してましたから。いちばん練習したのは、2005年。コースは富士スピードウェイです。
というのも、富士スピードウェイは2003年に一旦クローズドし、コースの改変を行い2005年に新コースレイアウトがオープンした歴史があるのです。2005年の新コースでのレース参戦にあたり、コースがクローズしてますからレースウィークまで新コースを走ることができずに不安、いったいどうしたものか・・・という時に、そうだ! 「グランツーリスモ」があるじゃないか!・・・となったわけなんですよ。
実は当時の「グランツーリスモ」には、ゲーム内である程度コースをクリアしていくと、新生富士スピードウェイのコースが登場する、という仕掛けがあっていたんです。でもそれにはまず、ゲームを進めなきゃならない。ところがゲーム音痴の私の場合なかなか進まなくて、このままじゃレースに間に合わない!どうしましょ〜ということになり、ゲームの上手な仲間にゲームを進めてもらい、新生富士スピードウェイがコース選択できるようになったところでバトンタッチ。チームメイトと練習・・・なんていうことがあったんです。その後もマシンをどういじっていくかを検討する際に、まずはゲームでいじっていみてから実際のマシンを変えてみるなんていう感じで、しっかり実戦に使わせていただいております!

さて話はガラリと変わりまして、山内さんの愛車遍歴には国産車が多かったので、面白かった〜という方も多いのではないでしょうか。というのも、最近イベントの際など視聴者の方から「輸入車やスーパーカーも楽しいんだけど、身近な国産車にももっと登場して欲しいので、なんとかなりませんでしょうか〜」的なことを言われることもありまして〜。若いころの思い出のクルマは国産車という方がほとんどでしょうから、その気持ちもよくわかるので、そういった意味でも山内さんにおいでいただいて、本当によかった。次に山内さんにお会いできるのは、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の会場でしょうかね? お会いできるのを楽しみにしています。

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収録遍歴

国産車談義からの 
   サプライズ!!

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